英キャサリン妃、ダイアナ妃愛用のイヤリングで祝賀イベントに
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英王室のキャサリン妃が、エリザベス女王の即位70年を祝うイベントで、ダイアナ妃が愛用したサファイアとダイヤモンドのイヤリングをお披露目した。
【写真】キャサリン妃、ダイアナ妃愛用のイヤリングを身に着け登場
記念すべきビッグイベントに、キャサリン妃は、アレキサンダー・マックイーンによる白のブレザースタイルのワンピースと、フィリップ・トレイシーのソーサーハット、そしてサファイアとダイヤモンドのドロップピアスを付けて参列した。
Peopleによると、このイヤリングは、亡くなったダイアナ妃が愛用していたものだそう。ダイアナ妃はサファイアのジュエリーをいくつか所有しており、今回キャサリン妃が着用したのは、1996年のメットガラや、1991年のカナダ訪問時に、妃が巨大なサファイアとパールのチョーカーと共に身に付けていたものだ。
実はこれまでも、キャサリン妃はこれに似たサファイアのイヤリングを身に付けていたが、ダイアナ妃のものよりも小ぶりなので、模して作られたのではないかと見られていたそう。
ちなみに、チョーカーの巨大なサファイアはもともとブローチで、ウエディングギフトとして女王の母エリザベス王妃からダイアナ妃に贈られたもの。それが後に、ダイアナ妃が愛用した7連パールのネックレスのセントラルピースに使用され、こちらもキャサリン妃が受け継いだのではないかと見られているが、まだ公の場では登場していない。
エリザベス女王の長期に渡る在位を祝う今回のセレモニーは、アイコニックなイヤリングを初めてお披露目する最高の機会だったのかもしれない。