シャーリーズ・セロンが魔法学校の先生を演じる新作、『グレイマン』本編映像も Netflix映画一挙発表
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Netflixは、オンラインイベントGeeked Weekの【Day1:映画】にて、映画の情報や映像を一挙発表。ライアン・ゴズリング×クリス・エヴァンス『グレイマン』の本編映像、シャーリーズ・セロン主演『スクール・フォー・グッド・アンド・イービル』の初映像、クリス・ヘムズワース主演『スパイダーヘッド』の本編映像、『デイ・シフト』主演ジェイミー・フォックスのコメントなど、作品情報が続々解禁された。
【動画】ライアン・ゴズリング vs クリス・エヴァンス! 映画『グレイマン』特別映像
■映画『グレイマン』本編映像解禁
『グレイマン』(7月22日配信)は、『ブレードランナー 2049』のライアン・ゴズリング演じるCIA工作員“コート”と、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャプテン・アメリカでおなじみクリス・エヴァンス演じる“コートの元同僚ロイド”による激しい追走劇を描くノンストップ・アクション超大作。
CIA随一の優秀な雇われ工作員のコートは、ある日、所属する組織の“超重要機密”を知ってしまったことで、ロイドから命を狙われることに。
解禁された本編映像では、コートとロイドによる近接戦や心理戦、そして大爆発…と、あらゆる攻防が凝縮された怒濤(どとう)のアクションが展開。驚異的な俊敏さでコートを捕らえたロイド、と思いきや意表を突いて爆発を起こし間一髪逃げ出すコート。助っ人らしき工作員ダニ(アナ・デ・アルマス)の介入により、まずはコートに軍配があがった様子だが…。だましだまされ、裏をかきまくる激しい攻防戦が繰り広げられる。
監督は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手掛けたルッソ兄弟。これぞルッソ兄弟と言わんばかりのスリリングかつド派手なアクションは今回もさく裂している。ライアンは「ルッソ兄弟はアクションを隅々まで理解している。音楽との絡みや照明、コマの速さなど、何から何まで。ディテールにものすごくこだわっている。特にアクションシーンにはね!」と語り、クリスも「ルッソ兄弟とまた一緒に仕事できるのはまさにご褒美。彼らのためなら何だってするよ。アクション映画、それも真のアクション映画で、面白い登場人物がたくさんいて、俳優たちの演技も素晴らしいなんて、本当に興奮する」と大絶賛している。
■『スクール・フォー・グッド・アンド・イービル』初映像解禁
『スクール・フォー・グッド・アンド・イービル』(今秋配信)は、『モンスター』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、「ワイルド・スピード」シリーズ、Netflixの『オールド・ガード』などでアクション女優としての地位も確立したシャーリーズ・セロンの主演作。“おとぎ話の世界”の善悪のバランスを保つために、〈ヒーロー・ヒロイン〉と〈悪役〉をそれぞれ養成する不可思議な魔法学校を舞台に描く異色ファンタジーだ。
おとぎ話に憧れ、プリンセスになるのを夢見るソフィー。一方、人を寄せ付けないひねくれ者のアガサ。正反対な2人の少女たちは突如魔法学校に入学することに。しかし、運命のいたずらで、ソフィーは悪役学科に、アガサはヒーロー・ヒロイン学科へ? でも、この手違いが、2人が本当の自分を見つけるきっかけになるかも…。
解禁された初映像では、セロン演じる悪役学科の教師が、観る者を「知りたくない? おとぎ話の始まりを…」と妖艶かつ怪しげに誘っており、その姿は美しくもダークな雰囲気をまとっている。映像の後半では、ソフィーとアガサが巨大な怪鳥に連れ去られ、これから巻き起こる壮大なファンタジーの開幕を予感させる。
■『スパイダーヘッド』本編映像解禁
『スパイダーヘッド』(6月17日配信)は、「アベンジャーズ」のソーでおなじみ、『ソー:ラブ&サンダー』の公開も控えるクリス・ヘムズワースが主演を務める超異質ミステリースリラー。クリスが、豪快な男ソーとは真逆の、ある人体実験を行う冷酷な男スティーヴを演じる。
舞台は近未来、最新鋭の機能を備えたスパイダーヘッド刑務所。そこでは、感情を操作する薬を投与する人体実験がひそかに行われており、薬を服用した者には、笑いが止まらない、抑えきれない欲望や恐怖を感じる―そして最悪の場合“死”が訪れるという副作用が…。
解禁された本編映像では、そんな恐ろしい実験の一端が描かれる。部屋に集められたのは2人の若い男女。スティーヴが互いの印象について問いかけるなどしても、特に興味はない様子。しかし“承認”と言質を取られ薬が注入されると、2人は一変。「あなたイケメンね」「君みたいな美人は初めてだ」とうっとりした表情で見つめ合い、数分前に会ったばかりにもかかわらず、恋に落ちるどころか熱いキスを交わす。その一連を、ただの実験体を観察するかのような表情で眺めるスティーヴの姿からも、物語の謎めいた空気感が伝わってくる。一体、彼の真の目的とは―?
■『デイ・シフト』主演ジェイミー・フォックスがコメント
『デイ・シフト』(8月12日配信)は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でのエレクトロ役再演も記憶に新しいジェイミー・フォックス主演で贈るハイテンション・アクション・ムービー。
ジェイミーが演じるのは、表向きは善良な父親でありプールの清掃員―しかしその正体は、ヴァンパイアハンターの国際組織の一員だった。大切な娘に不自由のない暮らしをさせるため、今宵もパパは吸血鬼を狩りまくる。
「Geeked Week」の映像内でジェイミーがコメントを寄せ、「これは今までにないタイプの映画だ! ポップコーンを食べる手が止まるぞ! 映画の中で俺は吸血鬼を狩ってカネを稼ぐ。今までにない作品だ。面白いしスタントもすごい。リアルだ! 早くみんなに見てほしい。吸血鬼をどうやっつけるかをね」と解説。監督のJ・J・ペリーは「吸血鬼の描き方がひと味違う」、プロデューサーのチャド・スタエルスキも「伝説の中の吸血鬼を特殊な状況に置いて、銃撃戦やカーチェイスさせる」と語る。
US版の特別映像では、彼らのコメントを証明するかのごとく、迫力たっぷりのカーチェイスや大爆発シーンの撮影の裏側や、軟体生物のように身体をねじ曲げる吸血鬼の姿と、その吸血鬼を狩って狩って狩りまくるジェイミーの撮影の様子が映し出されている。
■『Rebel Moon』スナイダー監督がコメント 「夢が叶う!」
『マン・オブ・スティール』『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』などを手掛けてきたザック・スナイダー監督が新たに贈る『Rebel Moon』(原題、近日配信予定)。巨大セットで、VFXも多く使われるSFファンタジー、クレイジーなアクションが詰まっている本作では、スナイダー監督が「夢が叶う! 続報に期待してください!」と熱くコメントしている。
SFファンタジー要素と、規格外のアクションが融合した本作は、撮影がスタートしたばかり。配信中のゾンビ・ムービー『アーミー・オブ・ザ・デッド』を起点に拡大を見せる“ゾンビ・プロジェクト”も進行中のスナイダー監督による、異色SF超大作にも注目したい。
「Geeked Week」では、麻生羽呂原作、高田康太郎作画の同名漫画が原作、赤楚衛ニが主演する新感覚ゾンビ映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(2023年配信)の制作が発表されている。
Netflix映画『グレイマン』は7月22日より独占配信。『スクール・フォー・グッド・アンド・イービル』は今秋独占配信。『スパイダーヘッド』は6月17日より独占配信。『デイ・シフト』は8月12日より独占配信。『Rebel Moon』(原題)は近日配信予定(いずれもNetflixにて)。