日向坂46・渡邉美穂、卒業セレモニーの“サプライズ”に涙「一生忘れられない思い出」
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日向坂46の二期生・渡邉美穂の卒業公演「渡邉美穂卒業セレモニー」が28日、東京国際フォーラム ホールAで開催。笑顔と涙に溢れたステージでは、渡邉の同期メンバーと三期生の上村ひなのが彼女に捧げるべく「君のため何ができるだろう」をサプライズ披露した。
【写真】サプライズに涙する渡邉美穂 「渡邉美穂卒業セレモニー」ライブフォト(24枚)
全13曲を披露してからのアンコール。1人でステージへ戻ってきた渡邉は、「最後まで空を感じていたい」という理由で選んだグループカラーを連想させる“空色”のドレスを着て登場し、卒業にまつわる思いや周囲への感謝を語った。
スピーチが終わると、渡邉と同期の二期生メンバーもステージへ駆け付けた。メンバーを代表して金村美玖、濱岸ひよりが思い出を語ったあと、富田鈴花が渡邉に向かって「サプライズで届けたい曲があります」。三期生の上村ひなのも呼び込み、ステージ中央のイスに座った渡邉を取り囲むような形で、富田のピアノ伴奏による「君のため何ができるだろう」を披露した。
曲中では、フレーズを歌いつないでいくメンバーと向き合う渡邉の目に涙が浮かんだ。パフォーマンス後、涙ながらに「(富田が)はじめに提案してくれて。弾き語りもあるし、歌う以上にやっぱり練習とかもあったんだよね」と語ったのは松田好花。富田は「美穂のためにね、頑張って練習したんだ」と話しながら声を震わせ、「人のために何かをしてあげたいなって思えるメンバーがそばにいてくれて。これからも美穂の意思をしっかり継いで、もっと日向坂を大きくしていきたいなって思います。ありがとう、聴いてくれて」と渡邉の目を見つめながら伝えた。
メンバーの思いを受け取った渡邉は「もう一生忘れられない思い出になりました。ありがとう」と笑顔で感謝を伝えた。