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ダイアナが王室で孤立し葛藤 『スペンサー』アンバサダー就任・米倉涼子ナレーションの本予告解禁

映画

米倉涼子、ダイアナ・プロジェクトのアンバサダーに就任
米倉涼子、ダイアナ・プロジェクトのアンバサダーに就任(C)2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED

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クリステン・スチュワート

米倉涼子

パブロ・ラライン

 女優クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じる映画『スペンサー ダイアナの決意』の公開日が、10月14日に決定。併せて同作と、ダイアナ元妃のドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』(9月30日公開)を盛り上げるプロジェクトのアンバサダーに女優の米倉涼子が就任したことが発表され、米倉がナレーションを務める『スペンサー ダイアナの決意』の予告編、2作品のポスターが解禁された。

【動画】米倉涼子がナレーション『スペンサー ダイアナの決意』本予告

 1997年8月31日、ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなったというニュースは世界中に衝撃を与えた。スペンサー伯爵家の令嬢として誕生し、20歳でチャールズ皇太子と結婚すると瞬く間に世界中で「ダイアナ・フィーバー」を巻き起こす人気者に。一方で2人の息子を育て、死の直前まで人道支援活動に心を注いだ“愛の人”でもあったダイアナ。36歳という短い生涯を駆け抜けた彼女の生き様は世界中の人々の共感を呼び、今なお愛され続けている。

 『スペンサー ダイアナの決意』は、ダイアナが1991年のクリスマス休暇に、イギリス王室のメンバーとともにノーフォークにあるサンドリンガム・ハウスで過ごす3日間を描く物語。チャールズ皇太子との関係は冷え切り、王室の中でも浮いた存在となっていたダイアナが、離婚を決意するまでの心の動きを綴っている。ダイアナを演じるのは、『トワイライト』シリーズ、『チャーリーズ・エンジェル』のクリステン・スチュワート。キャリア史上最高の演技と称えられた渾身の演技で、アカデミー賞主演女優賞に初のノミネートを果たした。監督は、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のパブロ・ラライン監督。

 今回米倉涼子が、今年公開される『スペンサー ダイアナの決意』『プリンセス・ダイアナ』の2作品を盛り上げる「ダイアナ・プロジェクト」のアンバサダーに就任。今回の就任に米倉は「ダイアナ元妃のことは昔から好きで、尊敬もしていますので、今回アンバサダーのお話をいただき本当に光栄です。また、別の映画でも、ダイアナ役の吹き替えをやらせていただいたこともあり、彼女への想いが強いのに加え、不思議な縁を感じています」と語っている。

 『スペンサー ダイアナの決意』の予告編は、「世界中から祝福された結婚から10年。彼女の心は、壊れる寸前だった」「夫の不倫。王室の抑圧。すべてが蝕まれていく」「これは、ひとりの人間として生きることを決めたダイアナの、気高くも切ない、誰も知らない物語」という米倉のナレーションのもと、ダイアナが王室で孤立し葛藤する姿が映し出されていく。最後は「女王になりたい?」と問いかける息子に「私の仕事はあなたたちのママよ」とダイアナが語る場面に続き、米倉の「私の道は、私が決める」というナレーションで締めくくられている。

 予告編と併せて、2作品のポスターも解禁。『スペンサー ダイアナの決意』は、ダイアナ妃を演じるクリステン・スチュワートの美しい表情をアップで切り取ったもの。『プリンセス・ダイアナ』は、多くのカメラマンに囲まれ笑顔を見せるダイアナ妃の姿に「彼女を本当に“殺した”のは誰?」というセンセーショナルなコピーを添えたものとなっている。

 映画『スペンサー ダイアナの決意』は、10月14日より全国公開。

 米倉涼子コメント全文は以下の通り。

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<米倉涼子コメント全文>

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米倉涼子がナレーション 映画『スペンサー ダイアナの決意』予告編

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