ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが禁断の恋 主演映画『僕の巡査』キーアート公開
ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが主演を務める映画『僕の巡査』が、11月4日よりPrime Videoで独占配信されることが決定。警察官の制服に身を包んだハリーを捉えたティザーキーアートが公開された。
【写真】トム(ハリー・スタイルズ)がパトリック(デビッド・ドーソン)と禁断の恋に落ちる
本作は、イギリス演劇界を代表する演出家のひとりで、『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』(2015)で映画監督デビューを飾ったマイケル・グランデージの最新作。原作は小説家ベサン・ロバーツのロマンスノベル「The Policeman」。脚本は『フィラデルフィア』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたロン・ナイスワーナーが務め、時代が進むにつれ、歴史、自由、そして“罪を許すこと”の波に巻き込まれてしまった3人の人生が美しく描かれる。
1950年代、ロンドン近郊の海辺の街ブライトン。主人公の警察官トム(ハリー)は教師のマリオンと恋人関係にあり、順風満帆な生活を送っていた。しかしそんなトムには世間に言えない秘密があった。それは、1950年代のイギリスでは許されていなかった同性との禁断の恋。相手はブライトンに引っ越してきたばかりの博物館キュレーターのパトリック。トムはしばらくの間2人との関係を続けるが、次第に嫉妬を通して関係が崩れていくことに。その後物語は1990年代に舞台を移し、彼らの人生を追っていく。果たして3人が迎える衝撃的な結末とは…。
主人公トムを演じるのは、世界的人気を誇るイギリスのボーイズバンド「ワン・ダイレクション」のメンバーで、近年は『ダンケルク』など俳優としても活躍するハリー・スタイルズ。トムの恋人マリオン役は、『ザ・クラウン』のシーズン4でダイアナ妃の役を演じて大きな注目を集めたイギリスの女優エマ・コリン。トムの相手のパトリック役は、イギリスのドラマシリーズに多く出演しているデビッド・ドーソンが演じる。
そのほか、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』のライナス・ローチが1990年代のトム役、『ノッティングヒルの恋人』のジーナ・マッキーが1990年代のマリオン役、そして『アナザー・カントリー』などで知られるルパート・エヴェレットが1990年代のパトリック役を務める。
映画『僕の巡査』は、11月4日よりPrime Videoにて独占配信。