杉咲花&悠木碧、アニメ映画『ぼくらのよあけ』声優に ティザービジュアル&特報第2弾解禁
アニメ映画『ぼくらのよあけ』で、宇宙とロボットが大好きな主人公・悠真を杉咲花、人工知能搭載家庭用ロボットのナナコを悠木碧が演じることが発表された。併せて、第2弾となるティザービジュアルと特報が解禁された。
【動画】杉咲花&悠木碧が声優出演! アニメ映画『ぼくらのよあけ』特報第2弾
本作は、「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載され、日本で最も長い歴史を誇るSF賞である星雲賞の候補にもなった、今井哲也による同名のSFジュブナイル漫画を劇場アニメ化。
ティザービジュアル第2弾には、団地を背に空を見つめる少年・悠真と人工知能搭載家庭用ロボットのナナコが描かれ、「団地発、宇宙行き」というキャッチコピーと共に、団地の屋上には夕暮れの空に波紋を広げる謎の光が。
特報第2弾は、宇宙をすさまじい速度で進む“何か”の視点から始まる。悠真たちは、ナナコをハッキングしたその未知なる存在に「私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか」と協力を依頼される。団地が宇宙空間に浮かんだりと、見たこともない光景に興奮する彼ら。子どもたちの極秘ミッションが、今、動き出す。
杉咲は、主人公で阿佐ヶ谷団地に住み宇宙とロボットが大好きな小学4年生の沢渡悠真役で、前代未聞の極秘ミッションに挑む少年を演じた。悠木演じる沢渡家の人工知能搭載家庭用ロボットのナナコは、空中を浮遊し悠真の世話を焼く。
杉咲はアフレコの感想を「アフレコスタジオという極めて静かな空間のなかで、気持ちの変化を感じとりながら演じることの難しさを改めて感じました。ですが、素晴らしい声優陣のみなさまと同じ時間を共にさせていただけたことで、たくさんの発見と感動をいただいた特別な時間になりました」と語る。
悠木は「いわゆるロボット系の子を演じる時って、その子がどのくらい高度な文明で作られているかによって、ロボ度が変わるので、さじ加減を調節していきました。こんな未来があったらいいなぁと思ってもらえる雰囲気に仕上がったんじゃないかと思います!」と話している。
監督を務めるのは黒川智之。脚本を佐藤大。アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザインはpomodorosa。アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督を吉田隆彦。音楽を横山克。そしてアニメーション制作はゼロジーが担当する。
アニメ映画『ぼくらのよあけ』は、10月全国公開。