『Gのレコンギスタ V』本予告&KV解禁 ベルリ、アイーダら完結へ向け最終決戦
8月5日公開予定の『Gのレコンギスタ』劇場版第5部「死線を越えて」の本予告とキービジュアルが解禁された。本予告のディレクションは、IVに引き続き予告編制作会社の「バカ・ザ・バッカ」が担当する。
【動画】アイーダ悲嘆の涙も 『Gのレコンギスタ V』本予告
「宇宙世紀」の先にある時代「リギルド・センチュリー」を舞台にした本作は、富野由悠季が原作・総監督・脚本を担当するテレビシリーズ『Gのレコンギスタ』26話を再編集して全5部作で構成した劇場映画。富野が描いてきた戦争と若者たちの物語を結実させた作品であると同時に、富野が自身を〈Reconquista(再征服)〉かつ〈Renaissance(再生)〉させたネクストステージ作品でもある。
現在は第3部まで公開されており、第4部「激闘に叫ぶ愛」は7月22日、第5部「死線を越えて」は8月5日に公開。メインキャストとして、ベルリ・ゼナムを石井マーク、アイーダ・スルガンを嶋村侑が演じる。このほか、寿美菜子、佐藤拓也、逢坂良太、高垣彩陽、福井裕佳梨、鷄冠井美智子、中原麻衣らが出演する。
第5部は、ベルリとアイーダが「アメリア軍」ではなく海賊船「メガファウナ」で戦うことを誓い、「キャピタル・アーミィ」や月の裏側にある国家「トワサンガ」、そして“地球への帰還=レコンギスタ”を目論む「ジット団」の戦争を止めるため奔走する。本予告では、悲嘆の涙に暮れるアイーダや、ベルリと敵対するマスク、マニィの覚悟も描かれ、クライマックスを迎える物語への期待が高まる内容となっている。
大気圏で空を見つめるアイーダとG‐セルフの佇まいが胸を打つキービジュアルは、中央右側にベルリら海賊部隊、左側にはキャピタル・アーミィが対陣。上部には宇宙空間で戦うアメリア軍とジット団のモビルスーツが対峙している。
劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」は8月5日全国公開。