EXIT選挙特番、乙武氏の主張への“秒速訂正”に反響「スタッフさんナイス」
お笑いコンビ・EXITが務めた特別番組『ABEMA Prime 参院選特番2022』が、参院選投開票日の10日に放送された。
【写真】「仕事が早いww」「スタッフさんナイス」乙武氏の主張からテロップが訂正されるまで
今回の番組は、『ABEMA Prime』にて2020年4月よりMCを務め、その等身大の報道キャスター像が支持を集めているお笑いコンビ・EXITが選挙特番MCに初挑戦。ツイッター上ではEXITのファンを中心に「選挙特番をより楽しむために初めて選挙に行った」「かねちたちを真似して、“推し(※候補者の言い換え)”に投票してから番組待機」などといった投稿が寄せられるなど、2人がMCを務めたことで、番組の視聴のみならず、投票に初めて足を運ぶ視聴者も。番組を視聴した約4割を、10代と20代、30代前半の男女が占めるなど、若い世代の支持を集める結果に。
番組後半では、東京選挙区に立候補したものの、落選した作家の乙武洋匡氏が生出演。『ABEMA Prime』での共演も多かったEXITとの掛け合いに大きな注目が集まった。
選挙戦を戦い抜き、真っ黒に日焼けした姿で登場した乙武氏は「多くの仲間たちに支えてもらって18日間、悔いのない戦いができた。思うような結果は出なかったけど、ほんとに清々しい気持ち。選挙は苦しいものだと思っていたけれど、こんなに楽しいとは思ってなかった。終わっちゃうのが寂しい」と笑顔で心境を語った。
乙武氏の敗戦の弁とは思えないコメントに、兼近は「こんな清々しい”勝った顔”で出てくると思わなかった。なんか励ましの言葉とかいるのかな?と思ってたのに」と、場を和ませつつ、「また選挙があったら、ブチかますってことですよね?」と再出馬の意向を質問。乙武氏は「もちろんですよ」と即答した上で、さらに「今、表示されてる画面でテロップに『夢破れた乙武』と書いてあるけど、僕の夢は破れてない」と主張。すると、兼近がすかさず、「『可能性を広げた乙武』にテロップを変えてもらっていいですか?」と呼びかけると、数十秒後にテロップが差し替わった。この連携プレーに視聴者からは「仕事が早いww」「スタッフさんナイス」などのコメントが寄せられ盛り上がりを見せていた。
『ABEMA Prime 参院選特番2022』はABEMAにて見逃し配信中。