【Mリーグ】風林火山、連夜の勝又劇場! ライバルBEASTにトップラス決め2度目の優勝に王手
麻雀のプロリーグ「Mリーグ25‐26」シーズン・ファイナルシリーズが14日に開催され、第2試合にEX風林火山は勝又健志(日本プロ麻雀連盟、以下連盟)が出場。12日の試合に続き個人連勝し、チーム2度目の優勝を大きくたぐりよせた。
【写真】トップラスを決められ沈痛な表情の東城りお
セミファイナルを突破したEX風林火山、BEAST X、KONAMI麻雀格闘倶楽部、TEAM RAIDEN/雷電の4チームが、優勝をかけて闘牌する運命の16戦。なお、風林火山が優勝すれば「2020-21シーズン」以来2度目、ほか3チームは初優勝となる。
ファイナル7日目のこの日、第1試合はBEAST X・中田花奈(連盟)がトップを飾り、風林火山の内川幸太郎(連盟)が3着で逆連対。この結果によって一時は130pt差以上離れた両チームが再び約40pt差で肉薄することに。
第2試合を任された勝又は、前回BEASTの下石戟(日本プロ麻雀協会)に対して値千金のトップラスを決めたばかり。この日も東場で4万点のリードを築くと、ハイライトは自身の親番・東3の1本場。配牌はペンチャン、カンチャンが多めで決して良くはなかったが、ドラの南を重ね、役がまだ定まってないところから上家の雷電・本田朋広(連盟)の打3sをチーして仕掛け、さらにカン8sを自らツモってカン2p待ちで混全帯么九の役あり聴牌に成功。さらにドラを暗刻にし、1p単騎に待ち替えすると、聴牌していたBEAST・東城りお(連盟)が1pを掴んでしまい放銃。ライバルのBEASTからまたしても高打点の12000を打ち取る和了となった。
その後も勝又は危なげなく局を消化し、終わってみれば前回同様にライバルのBEASTにトップラスを決める最高の形で最終日を迎えことに。一方、東城は最終的に箱ラスに沈んでしまい、大きくポイントを減らしてしまった。
インタビューで東城は「せっかく1戦目、中田花奈ちゃんがトップを獲ってくれたのに、本当に申し訳ないなって気持ちです…」と沈痛な表情で答え最終日のラスト2戦については「頼もしいチームメイトばかりなので、明日はしっかり応援を頑張りたいと思います」と前を向いた。
一方、連夜の活躍となった勝又は、この試合について他チームとの着順を意識するより「残り3半荘で、最低でも1回はトップを獲らないと優勝はないところなので、(まずは)1トップというところで戦っていました」と心境を吐露。最後は「ラスト2試合ですが、逃げ回ってて優勝できるポイント差ではないと思います。しっかりと明日も戦うべき局面を見極めて、戦って優勝をつかみとりたいと思います」と、ラスト2戦も逃げることなく最後まで勝ちに行くことを力強く宣言していた。
15日でついに今シーズンも最終日。風林火山は「23‐24」シーズンのU-NEXT Pirates以来、2度目となるレギュラーシーズン、セミファイナル、ファイナルシリーズの3つのカテゴリ全てを首位で終える「完全優勝」をかけて臨む。一方、現実的な逆転の可能性が残されているのはBEASTだが、両者のポイント差は約170pt。現実的にはBEASTが2連勝し、風林火山を2試合とも逆連対させる条件となっている。
「Mリーグ25‐26」シーズン・ファイナルシリーズ順位表
※5月14日終了時点 残り2試合
1位・EX風林火山 335.3pt
2位・BEAST X 165.6pt
3位・KONAMI麻雀格闘倶楽部 108.3pt
4位・TEAM RAIDEN / 雷電 -0.9pt

