セクハラ告発されたジェームズ・フランコ、4年ぶりに俳優業に復帰
2018年に、元生徒ら複数の女性からセクハラ被害を告発されて以来、表舞台から姿を消していたジェームズ・フランコが、4年ぶりに演技の仕事に復帰することが分かった。
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The Hollywood Reporterによると、ジェームズが出演するのは、イタリアの小説家エルリ・デ・ルカの著書を元に、デンマークの監督ビレ・アウグストが映画化する作品。第二次大戦後を舞台にした青春映画だそう。
ジェームズのほか、『ナイト・マネジャー』のトム・ホランダーや、『Vanity Fair(原題)』のデイジー・ジェイコブらが出演し、今年9月より、イタリアのイスキア島で撮影を開始する予定。
ジェームズは、#MeTooムーヴメントが高まりを見せた2018年に、複数の女性からセクハラ被害の告発を受けた。
これに加え、翌2019年には、自身が設立した映画学校「スタジオ4」の生徒から、教師であり役を与える雇用者としての立場を利用し、女性生徒に対して非常に不適切で性的な行動を取ったとして、共同経営者たちとともに集団訴訟を起こされた。この裁判は、2021年にジェームズ側が223万5000ドル(約3億円)を支払うことで和解している。