ジェームズ・フランコ主演、70年代NYのポルノビジネス界を描く『DEUCE』待望の続編上陸
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1970年代NYを舞台にポルノビジネス勃興期の人間模様を赤裸々に描き、全米はもとより日本の海外ドラマファンから絶賛を浴びた米HBO(R)のエロティックドラマ『DEUCE/ポルノストリート in NY』。本国アメリカで昨年9月に放送されたばかりのシーズン2が、早くも1月31日より「BS10スターチャンネル」で日本初放送、さらにはAmazon Prime Videoチャンネルの「スターチャンネルEX」でも2月15日(金)より配信されることが決定した。
【動画】ジェームズ・フランコ主演『DEUCE2/ポルノストリート in NY』予告映像
マフィアをバックに事業拡大を目論む男たちの欲望、さまざま人生を背負いながら娼婦の道を選んだ女たちの生き様、そして、街の浄化を掲げながら賄賂に負けてしまう警察官たちの腐敗…。ポルノビジネスの黎明期から勃興期を描いたシーズン1では、ストリートに立つ娼婦ビジネスから風俗店へと姿を変えていく過程を過激なエロス満載で描き、TVドラマの常識を打ち破るHBOの攻める姿勢が大好評を博したが、シーズン2では新たな局面を迎える。
舞台は同じく、NYタイムズスクエアの一角に実在した歓楽街“デュース”。前作の最終話から5年後の1977年、相変わらずギャンブル狂の双子の兄フランキーに手を焼きながらも、新たな風俗スタイルを模索するヴィンセント(ジェームズ・フランコ1人2役)。売春が下火となり、多くの娼婦が路頭に迷うなか、もう一人の主人公アイリーン(マギー・ギレンホール)は、新たな道を模索し始める。孤高の娼婦からポルノ映画の監督となった彼女は、自身の身の上を題材にした企画を立ち上げ、男たちの快楽だけでなく、“人間ドラマ”として人々に観てもらえる作品づくりに身を投じていくのだ。
前作に引けを取らない生々しい性描写、大胆なファッションやディスコ&パンクが彩るレトロな世界観を受け継ぎつつ、シーズン2では、映画製作を通して風俗業界を改革していこうと意欲を示す野心家アイリーンの行動が大きな見どころに。ちなみに全米レビューサイトRotten Tomatoesでは、シーズン1に続き100パーセント、データベースサイトIMDbでも8.1点の高得点をマークするほど大きな反響を呼んでいるが、夢を追い求めてスポンサー探しに奔走する彼女の姿は、男性ファンだけでなく、多くの女性視聴者の共感を得ることになるだろう。
海外ドラマ『DEUCE2/ポルノストリート in NY』(全9話)は、映画エンターテインメントサービス BS10スターチャンネルにて1月31日(木)より独占日本初放送スタート。シーズン1は、「Amazonプライム・ビデオ」にて配信中。シーズン2は「スターチャンネルEX ‐DRAMA & CLASSICS‐」にて2月15日より配信開始(毎週金曜1話ずつ更新)。