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『ターミネーター2』エドワード・ファーロング、断薬&断酒して4年になると告白

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エドワード・ファーロング(写真は昨年のFANBOY EXPOにて)
エドワード・ファーロング(写真は昨年のFANBOY EXPOにて)(C)AFLO

 『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じ、その美少年ぶりで世界中を虜にしたエドワード・ファーロング。近年はドラッグやアルコール問題で注目を集めることが多かったが、この度インタビューで、4年間もシラフを通していると告白した。

【写真】エドワード・ファーロング、子役時代から現在の姿まで

 『ターミネーター2』や『アメリカン・ヒストリーX』でティーンエイジャーを演じたエドワードも、今や44歳。この度Daily Mailのインタビューを受け、ドラッグとアルコールに溺れた日々を振り返った。

 「ハイになっているときは、人と仲間意識を感じた。ただ飲んで、パーティーをした。すると突然、孤独じゃなくて、人と上手くやれているような感覚になれたんだ。これが始まりだ」と明かす。

 幸か不幸か、若く名声を手に入れてしまったエドワードだが、当時彼の面倒を見てくれる人がおらず、破滅的な生活を送ってしまったと告白。最初はマリファナとアルコールから始まり、徐々にコカインに手を出すようになったそうだ。

 「ヘロインや覚せい剤、DMTなどを絶え間なく次々キメた。そうして毎日過ごしてた。生きてるのがウソみたいだよ…危ない時が2回あった」「間違いなく過剰摂取だったけど、当たり前になってたんだ。一度依存症になると抜け出すのが難しい。人々に理解して欲しいところだよ…抜け出す道はあるけれど、難しいんだ」と、心のうちを明かした。

 現在は、「二日酔いでもなく、前夜に何をしていたか思い出せないこともない」といい、「シラフでいるに値する、素晴らしいことや理由がたくさんあるからね。続けられることを願う」と打ち明ける。

 アルコールやドラッグを断ったのは、「これまで自分がしてきた中で最高の事」といい、今は、ハイになっていた間にダメにしてしまった仕事の関係を修復することに集中しているそうだ。

 「ドラッグに溺れている間に、本当にたくさんの人に酷いことをした。何度も失望させた仕事関係者の信用を取り戻すのは、長い道のりだ。酷い別れをした恋人とまた友人になるような感じ。大変なことだから、少しづつだよ」と希望を口にした。

 長年にわたる依存の結果、失われてしまった歯の治療も受け、少しづつ生活を起動に乗せているというエドワード。しばらく表舞台から遠ざかっていたが、またスクリーンで活躍する日も遠くないかもしれない。

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