ケイン・コスギ「期待に応えたかった」『仮面ライダーリバイス』映画出演に奮起
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俳優のケイン・コスギが23日、都内で実施された映画『劇場版 仮面ライダーリバイス／ 暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』公開記念舞台あいさつに出席した。
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本作は、テレビ朝日系列で放送されている特撮作品『仮面ライダーリバイス』と『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の劇場版。『劇場版仮面ライダーリバイス バトルファミリア』では、ギフの力をめぐって新たな強敵が出現し、五十嵐一輝（仮面ライダーリバイ／前田拳太郎）ら仮面ライダーたちと激闘を繰り広げる。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』では、桃井タロウ（ドンモモタロウ／樋口幸平）らが、映画のなかで「映画を創る」ことに。嘘がつけないタロウに演技はできるのか…？爆笑必至のハチャメチャが展開される。
『仮面ライダーリバイス』の劇場版ゲストにして、先輩ヒーローの仮面ライダーダイモン（アヅマ）を演じたケインは、本作を手がけ、米国でもスタントマンやアクション演出のキャリアを持つ坂本浩一監督に言及。「坂本さんが監督と聞いた瞬間、ちょっとやっぱり、焦ってトレーニングしました（笑）。期待に応えたかったです」と本音をポロリ。
また、本作への出演が決定した際は「すごい嬉しかったけど、それは一瞬で、その後すぐにプレッシャーと『アクションがんばらなきゃ』とずっと思っていました」と明かし、「本当に楽しかったですね」とほほ笑んだ。
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の劇場版ゲストにして、黒岩監督役の姜暢雄は、『忍風戦隊ハリケンジャー』（テレビ朝日系）以来20年ぶりの特撮作品出演にあたって「一番に思ったのは、朝めちゃくちゃ早い（笑）。毎朝4時起き。それはそれで楽しかった」と述懐。さらに「20年前のぼくらはふざけ倒していた。スタッフさんにも態度悪かったりした。今の『ドンブラ』のメンバーはめちゃくちゃ真面目で素直。（『忍風戦隊ハリケンジャー』主演の）塩谷瞬に今度会ったら言っておこうかな」と茶目っ気を見せた。
今回、仮面ライダーキマイラ（大谷希望）を演じたJO1の豆原一成からビデオメッセージも到着。「僕は本当に仮面ライダーが大好き。夏の劇場版に出させていただけてありがたく思います」と言い、「（仮面ライダーとして）変身という夢が叶った」と笑顔をこぼした。
第1部の「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」には前田拳太郎、日向亘、井本彩花、映美くらら、戸次重幸、坂本監督、第2部の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」樋口幸平、別府由来、志田こはく、柊太朗、鈴木浩文、石川雷蔵、姜暢雄、田崎竜太監督も出席した。
映画『劇場版 仮面ライダーリバイス／ 暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』は全国公開中。
