西野未姫、AKB48時代感じた選抜組&非選抜組の“待遇格差”明かす
元AKB48でタレント、西野未姫が、MCを務める24日放送の『ABEMA的ニュースショー』(ABAMA/毎週日曜12時)に出演。現役のアイドル時代に目撃した選抜メンバーとそれ以外の待遇格差について口を開いた。
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この日の放送では、熱中症を訴える出演者が続出した「TOKYOアイドル博」を特集。その中で、熱気が籠るテントに設置された楽屋を使用する出演者がいた一方、冷房完備の有料楽屋で難を逃れた出演者がいたことを紹介。この話題にちなんで、「待遇の格差」について、出演者がトークを展開した。
番組MCのお笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアは「“健全”なことではあるが、芸人は待遇の差が如実に現れる。だからこそ、『いつかはグリーン車に乗れる芸人になりたい』とか、『楽屋が与えてもらえるような芸人になりたい』とか、目標ができる」と語った上で、「俺は『劇場で個人の楽屋を作ってもらえるようになりたい』から目標が始まって、個人の楽屋ができたら、『いつかは出前を注文できるような芸人になりたい』と思っていた。いざ、出前が注文できるようになり、650円のお弁当を注文していた。そこで1番ランクが上の1000円の弁当の存在を知って、『1食に1000円もかけられて、この人たちすごいな!』と憧れていた。そして、1000円の弁当を頼めるようになり、それに250円の野菜スープをつけたときは、ついに天井に上り詰めたなと思った」と目を輝かせながら、駆け出しの時代を振り返った。
一方、元AKB48の西野は「AKB48時代に楽屋格差はあった。コンサートで、選抜メンバー16人が入る楽屋と選抜メンバー以外の大勢のメンバーが入る楽屋の部屋の大きさが同じで、選抜メンバー以外の楽屋はぎゅうぎゅうだった。でも、『選抜メンバーの広い楽屋に行くために、頑張ろう』とモチベーションに繋がった」と明かした。
また、テレビ朝日の田中萌アナウンサーは「アナウンサーもキツイ現場とかあるんですか?」と問われると、「キツイ現場はそれほどない。むしろ、衣装やヘアメイク、楽屋、お弁当が用意されているときはうれしい。基本的には、私たちは準備を自分達でしないといけなかったり、アナウンス部で待機していたりするので、用意してもらえると『ありがとうございます!』と思う」と明かしていた。
『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時。