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『ちむどんどん』黒島結菜らキャストの撮り下ろし&インタビューを収めたファンブック発売

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 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』より、本日29日に『連続テレビ小説 ちむどんどん FANBOOK』(宝島社)が発売。ヒロイン・比嘉暢子を演じる黒島結菜や、竜星涼、川口春奈、上白石萌歌らキャスト陣の撮り下ろしグラビア&インタビューが楽しめる1冊となっている。

【写真】29日放送『ちむどんどん』を写真で振り返り!

 2022年に本土復帰50年を迎える沖縄を舞台にした、連続テレビ小説106作目となる本作。沖縄の本土復帰とともに上京し、西洋料理のシェフを目指し修業をしながら青春を送るヒロイン・暢子(黒島)を中心に、50年の歩みを見つめる、笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語を描く。

 暢子と同じく沖縄県出身の黒島。セリフの中の沖縄ことばについて、「『まさかやー』と『しんけん?』は普段使っていたと思います。あと、痛いときに使う『あがっ!』は、今でもときどき出てしまいます」と、ふるさとトークを披露。東京に来たばかりのころは、人の多さやビルの高さ、たくさんの広告・看板に新鮮さを感じていたと話し、「ずっと上を見ながら歩いていました(笑)」と上京したばかりの頃の思い出も明かしている。

 また、3年くらい経って初めてホームシックになったとも告白。「そのときに昔、家族と毎日ご飯を食べていたことは、すごく幸せなことだったんだと気づきました」と、暢子が東京に来た夜、初めてひとりで寝ることにさびしさを感じていた姿に、自身を重ねながら話す様子も。そのほか、ヒロインに決まったときの感想や、比嘉家の家族のあり方についてもたっぷり語っている。

 さらに、比嘉家の長男・賢秀役の竜星涼、長女・良子役の川口春奈、三女・歌子役の上白石萌歌が比嘉家4兄妹の空気感やチームワーク、今後の成長について、それぞれのエピソードを交えて語っているほか、青柳和彦役の宮沢氷魚、砂川智役の前田公輝、矢作知洋役の井之脇海も登場。

 ドラマを見るだけではわからない、美術チームが現地取材を重ねて作り上げた、細部までこだわりが詰まった美術や小道具についてチームメンバーが解説する様子や、『ちむどんどん』を語るうえで欠かせない、彩り豊かな沖縄料理とイタリア料理の数々について、料理監修のオカズデザインが料理の魅力や奥深さについて語る姿も収められている。

 『連続テレビ小説 ちむどんどん FANBOOK』は宝島社より7月29日発売。

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