『初恋の悪魔』「あなた誰?」“星砂”松岡茉優の豹変ぶりにネット騒然「二重人格?」
俳優の林遣都と仲野太賀が主演を務め、坂元裕二が脚本を手がける土曜ドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系/毎週土曜22時)の第3話が30日に放送され、松岡茉優扮する摘木星砂が豹変する姿が描かれると、ネット上には「えっ!?何??」「二重人格?」などの反響が巻き起こった。
【写真】悠日(仲野太賀)と星砂(松岡茉優)の仲も急接近 『初恋の悪魔』第3話場面カット
本作は『Mother』『Woman』『東京ラブストーリー』などの作品で知られる脚本家・坂元裕二が書き下ろすミステリアスコメディー。警察署には勤めているが捜査権を持たない男女4人の友情と恋とミステリーを描く。
ある日、悠日(仲野)と星砂は居酒屋で食事をすることに。星砂はトマトが食べられないと知った悠日は「トマトソースもダメなんですか?」と質問。「トマトソースはうまい」と答えた星砂は続けて「おんなじもんで出来ててもまったく違うものってあるだろ?」と話す。
そんな2人のテーブルに、いきなり見知らぬ男がやってくる。男は星砂に「どうも」と挨拶をすると、額の傷を見せつける。身に覚えのない様子の星砂に男は「ヘビ女」と言い放ち、その場を立ち去るのだった。
後日、同じ居酒屋に立ち寄った悠日と星砂。星砂は酒を飲みながら、殉職した悠日の兄・朝陽(毎熊克哉)と「会ったことがあると思う」と告白。さらに星砂は身の覚えのない買い物があったり、物をなくしていたり、知らない人から声をかけられることがあると打ち明ける。
不可解な話に戸惑う悠日の目の前で、星砂は嫌いなはずだったトマトを食べる。驚く悠日と目があった星砂は、手を小刻みに振るわせて一気に無表情になると「あなた誰?」とポツリ。星砂は居酒屋の喧騒に思わず「やだぁ…ここうるさい…」と恐怖すると、靴も履かずに店を飛び出してしまうのだった。
星砂が表情を一変させて取り乱す様子にネットは騒然。「えっ!?何??」「え、今?今入れ替わった??」「別人格が存在する…?」「まさかの二重人格?」などの声が続出。さらに星砂が豹変する様子を表情とたたずまいで体現した松岡の演技についても「人格が変わったと瞬時にわかる演技。ゾワっとした」「演技上手すぎてすごいのめり込んだ」「一瞬にして人相が変わる松岡茉優すごい」といった称賛が相次いでいた。