純烈、主演映画『純烈ジャー』は「新しいメンバーともやりたい」
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純烈の白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太、酒井一圭が9日、都内にて開催された映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』完成披露舞台あいさつに出席。小田井が卒業した後の新体制でも『純烈ジャー』シリーズを続けたい意向を、酒井が語った。
【写真】今回の主役・白川裕二郎、ムキムキポーズでアピール! 本作品のために筋トレも
同作は、「夢は紅白! 親孝行!」をスローガンに2010年デビューしたムード歌謡グループ・純烈の主演映画。2021年9月に公開された主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』から1年ぶりの作品となる。なおタイトル内の“追い焚き”は、映画を2回以上見ることを表す、ファンの間で生まれたというワード。
見どころを聞かれた酒井は「今回は白川さんが主人公。アクションシーンがふんだんにあるんです」とアピール。「パート1の時、白川さんは肩を故障していて。その後手術もされて、今回は万全の状態でちゃんと筋トレもして、ちゃんとパンプアップして体も仕上がっているので、白川さんのアクションと肉体美(が見どころ)かな」と続けると、白川はボディビルダーのようなポーズで筋肉を強調し、笑いを誘った。
また酒井は「今回パート2でございますが、パート3をやりたいんです」と『純烈ジャー』シリーズのさらなる次回作を希望。「やれるにはどうしたらいいかということをプロデューサーにお尋ねしたところ、『2』の成績が良ければすぐ『3』に入るというご返答だった」とした上で鑑賞を呼びかけ、「来年は小田井さんはいませんので、新メンバーと共に『純烈ジャー パート3』ということ」と2022年いっぱいで卒業を予定している小田井と、純烈の新体制に触れた。
酒井は「俺ね、新しいメンバーともやりたいね。『純烈ジャー』」と言い、「小田井さん、ご苦労さん。ありがとうございました」とコメント。メンバーからは「まだ早い」とツッコまれ、小田井は「そういう場じゃないんですよ」と指摘して笑わせた。
また小田井は「実はこれ、撮影の段階は去年の話なので、まだ事務所もメンバーも僕が卒業するなんて誰も分かってない。僕の心の中だけだった」と告白。「だから一旦、皆さんには僕の卒業のことは1回忘れていただいて、この作品は『パート1の引き続きのパート2』という純粋な作品として見ていただけると、非常に僕としてはありがたい。そういう意味合いがこもっているのかみたいな感じで思われるとまた違う形になってしまう」と伝えていた。
映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』は、9月1日より全国公開。