八代亜紀、『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』で純烈を乗せて走る女トラッカーに
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純烈が主演する映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』に、歌手の八代亜紀がデコトラを運転する女トラッカー役で出演することが発表された。併せて場面写真も解禁された。
【写真】八代亜紀が女トラッカーに! 映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』場面写真
「夢は紅白! 親孝行!」をスローガンに2010年デビューしたムード歌謡グループ・純烈。スーパー銭湯における地道なライブ活動を通じマダム層を中心に支持を上げ、2018年には念願の『NHK紅白歌合戦』への出場も果たした。そして、2021年9月には、もう一つの悲願であった主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』が公開。彼らが世を忍ぶ仮の姿を持ち、皆の憩いの場である温泉施設を守るヒーロー・純烈ジャーとして、温泉の平和を乱す悪と戦っているという設定だった。
あれから1年。彼らが再びスクリーンに帰ってくる。ファンの声から生まれたワードもサブタイトルに加え、ストーリー、スケールもさらに進化。監督は、前回に引き続きスーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズを現在も手掛ける特撮研究所の佛田洋が務める。
パート1で巨大化したラスボス役で話題を呼んだ小林幸子に続き、パート2の本作では演歌の女王・八代亜紀が出演。「舟唄」や「雨の慕情」といった名曲で、“紅白”には23回の出演果たした八代が、本作では“女トラッカー”役で登場する。
八代は映画「トラック野郎」シリーズ5作目『トラック野郎 度胸一番星』でも女性ダンプ運転手役を演じていたが、本作では45年ぶりにデコトラに乗り、ファンキーな見た目とは裏腹に重要な役を演じる。
「私がデビュー当時からお世話になっている東映様関係からのオファーでしたので、役者業はあまり得意ではないのですが、久しぶりの映画出演を快諾させていただきました」と八代。「撮影の際、現場で純烈の皆様が明るい雰囲気を作ってくださり、とても楽しく撮影が出来ました」と撮影を振り返る。
「そして私は、『トラック野郎 度胸一番星』の時と同じく、女性トラッカー役を演じました。物語の重要なカギを握る役どころでしたが、今でも上手く演じられたのか不安です(笑)。今回もデコトラ団体の全国哥麿会の皆様が撮影に協力してくれて、昔のトラック野郎の撮影を思い出しました」とコメントしている。
純烈のリーダー・酒井一圭は「演歌歌謡曲の大先輩をキャスティングし、純烈ジャーで無茶苦茶して頂くのが私の使命となりつつあります。誰か! 私を止めてください!(笑)」としている。
映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』は、9月1日より全国公開。