川村壱馬、役作りのスイッチは「ないです」 アーティストと俳優業の共通点を明かす
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THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬が10日、都内にて開催された映画『HiGH&LOW THE WORST X』最速キックオフイベントに出席。役作りのためのスイッチはないと話す川村が、アーティストと俳優業の共通点を語る一幕があった。
【写真】川村壱馬(THE RAMPAGE)、三山凌輝(BE:FIRST)ら、『HiGH&LOW THE WORST X』の各衣装で登場!
シリーズ累計観客動員556万人、興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いをさまざまなメディアで描く「HiGH&LOW」シリーズと、累計8000万部突破、不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・高橋ヒロシ)の2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HIGH&LOW THE WORST』。本作はその続編となる。
イベントには川村や三山凌輝(BE:FIRST)のほか、前田公輝、うえきやサトシ、中島健、龍、鈴木昂秀、永沼伊久也、藤原樹、岡宏明、長谷川慎、今村謙斗、葵揚、小柳心、荒井敦史、堀夏喜、坂口涼太郎、三上ヘンリー大智、板垣瑞生、時任勇気、木村慧人、高橋祐理が登壇した。
前作から3年ぶりの公開となる続編。川村は「3年の間にいろいろありまして。続編があるということはわかっていた」としつつ、撮影が思うように進行できなかった状況を振り返り、「このタイミングで実現できたことはすごくうれしかった」と喜びを口にした。
「何よりこんな豪華なキャストの皆さん、新キャストの皆さんと一緒に最高の作品を作れたのでめちゃくちゃ良かったです」とコメント。同作で演じる花岡楓士雄役に入るためのスイッチはあるのか、と聞かれると「ないですね。カメラ回ったら『はい』みたいな感じ」と自然に役へ入り込めることを明かした。
それは役柄と素顔が近いためか、と尋ねられると「普段からああいう感じなわけではないですけど、グループ活動とかもさせてもらっていますけど、ライブとかで歌う瞬間とかも常にそういうことを当たり前にやっているというか。1曲1曲で世界観も曲の主人公も違うし」とアーティストとして楽曲の世界観へ入り込むことと、俳優としての役作りが共通していると話す。その上で「スイッチを自分では自覚していないだけで、あるのかもしれないし。というところかなという感じ」と補足した。
共演の三山については「悪役というかすごいキャラクターだった」としながら、三山が芝居の前から役に入り込むタイプかもしれない、と接し方に迷いもあったそう。「でも、ふたを開けてみたらキャンキャン、ワンちゃんみたいに来てくれて、超かわいいやつだったって感じです」と実際の三山は親しみやすい人柄であったと振り返った。
三山は「僕自身『WORST』のファンで、壱馬くんのお芝居が大好きだったりして」と告白。「気になるじゃないですか。壱馬ってどういう人なんだろうっていう。そういう下心を込めて仲良くなれたらな、と」と打ち明けて笑いを誘っていた。
映画『HiGH&LOW THE WORST X』は、9月9日より全国公開。
※高橋ヒロシの「高」ははしごだか