デヴィッド・テナント主演『80日間世界一周』9.16日本初配信 キービジュアル&ティザー映像公開
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“SFの父”ジュール・ヴェルヌの空想冒険小説をデヴィッド・テナント主演で新たに映像化したドラマ『80日間世界一周』(全8話)が、9月16日よりスターチャンネルEXにて独占日本初配信されることが決定。ティザー映像、キービジュアル、メイン&キャラクター写真が解禁された。
【動画】熱気球や蒸気機関車も登場『80日間世界一周』ティザー予告
“SFの父” と呼ばれるフランスの小説家ジュール・ヴェルヌが1872年に発表した空想冒険小説「八十日間世界一周」は、1956年に映画化され、アカデミー賞で作品賞を含む5冠に輝いた。本作は、そんな名作を、製作費約66億円を投じ、南アフリカとルーマニアでのロケ撮影と最新VFXを駆使して新たにドラマ化。胸躍る壮大な旅が描かれているほか、キャラクター設定を一新し、幅広い視聴者の共感を誘う作品に仕上げている。
主人公フィリアス・フォッグを演じるのは、人気ドラマ『ドクター・フー』や『ステージド 俺たちの舞台』シリーズで知られる人気俳優デヴィッド・テナント。フォッグが旅を通して変わっていくさまをユーモラスに好演する。フォッグに連れ添う従者ジャン・パスパルトゥー役は、『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』の新進フランス人俳優イブラヒム・コマ。原作では男性だったフィックス刑事は女性ジャーナリストのアビゲイル・フィックスというキャラクターにアレンジされ、『白いリボン』のレオニー・ベネシュが男性社会で奮闘する若きアビゲイルを熱演する。
音楽は、『ライオン・キング』『DUNE/デューン 砂の惑星』でアカデミー賞作曲賞を受賞したハンス・ジマーが担当。2021年10月カンヌ国際映画祭でプレミア上映された後、12月にヨーロッパ各国、翌年1月に北米で放送・配信されると高評価を獲得し、シーズン2の製作も決定した。
1872年10月。ロンドンの資産家フィリアス・フォッグが所属する紳士社交クラブ「改革クラブ」で、80日間で世界一周することが理論的に可能になったという新聞記事が話題になる。自分が“臆病者”ではないことを証明するため、フォッグは自ら旅を実行してみせると豪語し、2万ポンドの大金を賭け、従者パスパルトゥーと共に出発。妙な成り行きから、女性ジャーナリストのフィックスも同行することになり、3人はドーバー海峡を渡って一路パリへ。果たしてフォッグたちは、80日後のクリスマスイブまでにロンドンに戻ることができるのか。
ティザー映像は、主人公フィリアス・フォッグ(デヴィッド)が、「80日で世界を一周する」と宣言し、笑われる場面からスタート。そして、フォッグ、従者パスパルトゥー(イブラヒム)、女性ジャーナリストのフィックス(レオニー)という地位も性格もバラバラな3人が繰り広げる、波乱万丈の旅の一端が映し出されていく。彼らはアラビアの砂漠をラクダで進み、当時の最新技術だった熱気球や蒸気機関車も登場。そしてフォッグが見せるアクションやコミカルなシーンも挟み込まれ、彼らの冒険への期待が高まる映像となっている。
キービジュアルは、フォッグ(デヴィッド)、パスパルトゥー(イブラヒム)、フィックス(レオニー)の3人が、雲の上に並んでいるかのように描かれたもの。壮大なスケールの旅を予感させるデザインとなっている。
ドラマ『80日間世界一周』(字幕版/全8話)は、「スターチャンネルEX」にて9月16日より配信開始(毎週金曜更新)。BS10スターチャンネルにて、10月6日より毎週木曜23時ほか放送(10月2日第1話先行無料放送)。