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デヴィッド・テナント、金はあるけど意気地なしの紳士に 『80日間世界一周』本予告&場面写真解禁

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ドラマ『80日間世界一周』場面写真
ドラマ『80日間世界一周』場面写真(C) Slim 80 Days / Federation Entertainment / Peu Communications / ZDF / Be‐FILMS / RTBF (Television belge)‐2021

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ハンス・ジマー

 9月16日よりスターチャンネルEXにて独占日本初配信される、“SFの父”ジュール・ヴェルヌの空想冒険小説をデヴィッド・テナント主演で新たに映像化したドラマ『80日間世界一周』(全8話)より、壮大な旅の様子などを収めた本予告と場面写真が解禁された。

【動画】ドラマ『80日間世界一周』本予告

 “SFの父”と呼ばれるフランスの小説家ジュール・ヴェルヌが1872年に発表した空想冒険小説「八十日間世界一周」は、1956年に映画化され、アカデミー賞で作品賞を含む5冠に輝いた。本作は、そんな名作を、製作費約66億円を投じ、南アフリカとルーマニアでのロケ撮影と最新VFXを駆使して新たにドラマ化。胸躍る壮大な旅が描かれているほか、キャラクター設定を一新し、幅広い視聴者の共感を誘う作品に仕上げている。

 主人公のフィリアス・フォッグを演じるのは、人気ドラマ『ドクター・フー』や『ステージド 俺たちの舞台』シリーズで知られる人気俳優デヴィッド・テナント。“裕福だが意気地無しの英国紳士”フォッグが旅を通して変わっていくさまをユーモラスに好演する。フォッグに連れ添う従者ジャン・パスパルトゥー役は、『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』の新進フランス人俳優イブラヒム・コマ。原作では男性だったフィックス刑事は女性ジャーナリストのアビゲイル・フィックスというキャラクターにアレンジされ、『白いリボン』のレオニー・ベネシュが男性社会で奮闘する若きアビゲイルを熱演する。

 監督は、『コーンヘッズ』のスティーヴ・バロン。音楽を、『ライオン・キング』『DUNE/デューン 砂の惑星』でアカデミー賞作曲賞を受賞したハンス・ジマーが担当した。

 1872年10月。ロンドンの資産家フィリアス・フォッグが所属する紳士社交クラブ「改革クラブ」で、80日間で世界一周することが理論的に可能になったという新聞記事が話題になる。自分が“臆病者”ではないことを証明するため、フォッグは自ら旅を実行してみせると豪語し、2万ポンドの大金を賭け、従者パスパルトゥーと共に出発。妙な成り行きから、女性ジャーナリストのフィックスも同行することになり、3人はドーバー海峡を渡って一路パリへ。果たしてフォッグたちは、80日後のクリスマスイブまでにロンドンに戻ることができるのか。そして、フォッグが旅を決意した本当の理由とは―。

 本予告では、主人公フィリアス・フォッグ(デヴィッド)、従者パスパルトゥー(イブラヒム)、女性ジャーナリストのフィックス(レオニー)、という身分も性格も違う3人が、さまざまなトラブルに巻き込まれながら、熱気球、蒸気機関車、汽船、馬車、人力車、さらにラクダまでありとあらゆる乗り物を駆使し冒険を繰り広げる様子が、名匠ハンス・ジマーのテーマ曲にのせて描かれている。旅の道中で「本物のハエが目に入ってきた!」と騒いでフィックスをあきれさせるなど、フォッグの“意気地なし”な姿も微笑ましい、壮大な予告となっている。

 ドラマ『80日間世界一周』(字幕版/全8話)は、「スターチャンネルEX」にて9月16日より配信開始(毎週金曜更新)。BS10スターチャンネルにて、10月6日より毎週木曜23時ほか放送(10月2日第1話先行無料放送)。

ドラマ『80日間世界一周』本予告

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