天使と悪魔の迷コンビが神の神秘を解き明かす？ 『グッド・オーメンズ』シーズン2、キービジュアル公開
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エミー賞3部門ノミネートのAmazon Originalドラマシリーズ『グッド・オーメンズ』のシーズン2（7月28日よりPrime Videoにて独占配信開始）より、キービジュアルが公開された。
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『グッド・オーメンズ』は、DCコミック『サンドマン』の原作者としても有名なニール・ゲイマンが、初めて書いた小説（テリー・プラチェット共著）を原作としたドラマシリーズ。シーズン1の世界的大ヒットとファンからの熱狂的な反響を受け、原作兼共同クリエイターのニール・ゲイマンが、天使と悪魔の迷コンビのさらなる冒険を求めるファンの声に応えてシーズン2を製作。シーズン2は、原作の物語はシーズン1ですでに描かれているため、完全オリジナルストーリーとなっている。
古書ディーラーで小うるさい天使のアジラフェルと、思いのままに人生を楽しむ悪魔のクロウリーとの言いようのない奇妙な友情が描かれる本作。
地球の創生時から住み始め、終末（ハルマゲドン）の阻止までを経験した天使アジラフェルと悪魔クロウリーは、元の気楽な生活に戻ってロンドンのソーホーで、ほぼ普通の人間として暮らしていたが、ある日突然、自分が誰なのか、どうやってそこに来たのかも覚えていない状態の大天使ガブリエルが、アジラフェルの古書店に現れる。
大天使がなぜアジラフェルの店にやってきたのか、クロウリーが警戒する一方で、アジラフェルはガブリエルの記憶の謎を解き明かそうとする。だが、大天使ガブリエルのことを天国と地獄の両方から隠し通そうとして、彼らの生活は思いもよらない大混乱状態に。この謎を解き、天国と地獄の介入を阻止するために、2人は奇跡以上のものを必要とし、再びお互いの力を合わせてガブリエルの謎に取り組むのだった。
聖書の時代から現代まで何世紀もまたいで地球で生活する天使と悪魔の冒険物語の主演は、天使のアジラフェル役を『クイーン』でロサンゼルス批評家協会賞助演男優賞を受賞したマイケル・シーン、そして悪魔のクロウリー役を『ドクター・フー』のデヴィッド・テナントが再び演じる。加えて、大天使ガブリエル役のジョン・ハム（『マッドメン』でエミー賞主演男優賞受賞、『トップガン マーヴェリック』）、大天使ミカエル役のドーン・マッキチャン（『いつまでも二人で』）、大天使ウリエル役のグロリア・オビアーニョ（『DUNE／デューン 砂の惑星』）も前シーズンと同じ役で出演する。
一方で前シーズンとは違う新たな役で出演するのは、悪魔シャックス役のミランダ・リチャードソン（『ダメージ』『愛しすぎて／詩人の妻』でアカデミー賞ノミネート）、マギー役のマギー・サービス（『Quiz』『宇宙船レッド・ドワーフ号』）、ニーナ役のニーナ・ソサーニャ（『ジョーンの秘密』『キリング・イヴ／Killing Eve』）、そして今シーズンから天界・悪魔界の落ちこぼれ新キャストとして、天使サラカエル役にリズ・カー（『インフィニット 無限の記憶』）、天使ムリエル役にクエリン・セプルヴェダ、悪魔ベルゼブブ役にシェリー・コン（『ブリジャートン家』）、とバラエティ豊かな俳優たちがこのファンタジー・コメディに色を添える。
原作者でもあるニール・ゲイマンは前シーズンに続きエグゼクティブプロデューサーも務め、監督／エグゼクティブプロデューサーのダグラス・マッキノン（『SHARLOCK（シャーロック）』監督）と共に共同ショーランナーも担当。テリー・プラチェットが立ち上げた製作会社Narrativiaのロブ・ウィルキンス、ジョン・フィネモア、そしてBBC Studios Productionのコメディ部門の責任者ジョシュ・コールもエグゼクティブプロデューサーを務める。
公開されたキービジュアルは、主人公の天使のアジラフェル（マイケル・シーン）と悪魔のクロウリー（デヴィッド・テナント）が意味深な様子で視線を交わすその背後には、街中というのになぜか全裸の大天使ガブリエル（ジョン・ハム）の姿が…？という意表を突くビジュアル。シリアスともおふざけともつかない今回のキービジュアルは、ストーリー展開への期待をふくらませる。
Amazon Originalドラマシリーズ『グッド・オーメンズ』シーズン2は、Prime Videoにて7月28日より一挙独占配信開始予定（全6話）。
