スキャンダル続出のエズラ・ミラーが謝罪声明 ワーナーの支援でメンタルヘルス問題治療へ
映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズなどに出演し、主演のDC映画『ザ・フラッシュ』の公開を控えているエズラ・ミラー。このところ相次いで報じられた自身の問題行動について、謝罪声明を発表した。
【写真】手の平に死の呪文がビッシリ! 前作『ファンタビ』プレミアに登場したエズラ・ミラー
現地時間の8月15日、エズラが、エンターテイメント専門サイトVarietyに代理人を通じて声明を発表。「最近、極めて危機的な状況を経験したことで、自分が複雑なメンタルヘルス問題を抱えていることを理解し、治療を開始しました」と明らかにした。
続けて「わたしの過去の行いで、恐れを感じ苦しませてしまった全ての方々に謝罪します。健康かつ安全、そして実りある人生のステージに戻るため、必要な作業に取り組んでいます」と発表した。
エズラは、2020年にアイルランドの路上で女性の首を締める様子を撮影された動画が流出。今年に入り、3月にハワイのカラオケバーにて逮捕されたのを皮切りに、女性にけがをさせて逮捕されたほか、6月には18歳の娘を洗脳したと両親から接近禁止命令を申請されていたことが発覚。今月はじめには留守宅から酒瓶を盗んだとして強盗罪で起訴されていた。
なお、『ファンタスティック・ビースト』シリーズとDC映画のシリーズでエズラを起用しているワーナー・ブラザース・ディスカバリーが、治療を受けるというエズラの決断をサポートしたとみられている。
度重なる逮捕、起訴を受け、『The Flash(原題)』の公開が懸念されるなか、現時点では同作は2023年6月23日に全米公開を予定している。