平凡な女子高生が窮屈な日常をぶち壊す! 異色サイキックアクション『メイヘムガールズ』公開決定 主演は吉田美月喜
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■吉田美月喜
「メイヘムガールズ」は4人の女の子の青春を繊細に描きながら、迫力あるアクションが加わった今までにない映画です。
女子高生と超能力という面白い世界の中で演じていて、映像ではどうなるのだろうと日々楽しみながら撮影をしていました。
私が演じた瑞穂は良い部分も悪い部分もすごくリアルな高校生で、自分の感情や直感に素直な女の子です。
そしてこの作品がコロナ禍での学生の話となっている為、将来への不安だったり普通の学校生活をなかなか思うように過ごせない経験をした方にも共感できる部分が沢山あると思います。
不思議な力を持った4人の女の子が映画の中でどんな体験をするのか楽しみにしていただけたら嬉しいです。
■井頭愛海
小さい時の夢が空を飛ぶことだったので、まさか、この作品で夢が叶って嬉しかったです!
空中を飛んだり瞬間移動したり、超能力を使うシーンはワイヤーを使って撮影したり、水中での撮影もあり、初めての経験が盛りだくさんな濃密な現場でした。
私が演じたあかねは、制限されたコロナ禍でも自分を持って楽しんでいる子です。あかねは4人の中で1番弾けている性格で皆をかき回す役柄だったので、演じていると自分自身も勇気をもらいましたし、こうやって毎日楽しく精一杯生きたいと思いました。みなさんに作品を届けられる日が楽しみです!!ぜひ、劇場に足を運んで下さると嬉しいです!!
■神谷天音
撮影期間中は、現役高校生だった自分にとってもう一つの学校生活を送っている感覚でとても充実した時間でした。
私自身の撮影が終わった瞬間、もう皆さんと一緒にお芝居ができなくなると思うと寂しくて涙が止まりませんでした。
私が演じた環は、気が弱そうに見えますが、実は芯が強くて色々と複雑な思いを抱えている高校生です。
「メイヘムガールズ」は、私にとってとても大切な作品になりました。
もうすぐ、皆さんにお届けすることができると思うと楽しみです。
是非多くの方に観ていただけたらと思います。
■菊地姫奈
不思議でファンタジックでもありつつ、すごく現実的な世界観の作品でたくさん迷いながら撮影に参加させていただきました。自分なりにセリフを練習して臨んだのですが、それでも現場で合わせた瞬間に予想外の動きがついたり、セリフがどんどん変わっていったりして、必死についていきました。ケイは女子高生っぽい一面もありつつ、落ち着いて一線引いてみているような、自分自身と似ている部分もあり、今までで一番掴みやすい役だったように思います。初めての経験もありとても頑張った作品です。是非観ていただきたいと思います。
■藤田真一監督
コロナ禍最初の春、以前映画で一緒だった子役の少女と話す機会がありました。彼女の小学校では、3学期はリモート授業となり、クラスメートと会うことなく卒業となったそうです。卒業式も入学式もなく、自宅にいるまま中学生になることにとても不満を漏らしていました。呑気にいつもの笑顔を期待していた僕は困惑、軽々しく進学おめでとうなど言えませんでした。“子供達が皆マスクをして不満げな目で大人をみている”あれ以来ずっと今も感じている視線を我々なりにエンタテイメント映画として形に残します。子供騙しでない映画となっていれば幸いです。 タイトなスケジュールの中、特殊な撮影・演出に全開の演技で答えてくれた若い俳優陣には敬服しかありません。是非、映画館に会いに来て頂ければと思います。