平凡な女子高生が窮屈な日常をぶち壊す! 異色サイキックアクション『メイヘムガールズ』公開決定 主演は吉田美月喜
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モデル・女優の吉田美月喜が主演を務める映画『メイヘムガールズ』が、11月25日より全国公開されることが決まった。
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本作は、【女子高生×超能力】を描いたキュートで爽快な青春サイキック・エンタテインメント。
感染症が充満する社会で、文化祭や体育祭など、今までであれば学生時代に経験するはずだった青春のイベントが次々と中止になり、学生たちの思い出作りのチャンスを奪ってきた。そんな制限だらけの毎日にストレスを抱える女子高生たちのイラ立ちが、突如超能力となって彼女たちの元に舞い降りた。手に入れた超能力によって、窮屈な日常がサスペンスと恋に満ちた非日常に変わっていく。
主人公の山崎瑞穂役を吉田美月喜が務めるほか、吉田とともに超能力を手に入れる女子高生の大森あかね役を井頭愛海、岡本環役を神谷天音、ケイ役を菊地姫奈が演じる。
監督は、『ワンダフルワールド』(2010)、『RE:BORN』(2017)などのプロデューサーであり、広告映像やMVなどを手掛ける藤田真一。【女子高生×超能力】を組み合わせ空中バトルを繰り広げるサイキックアクションに挑戦している。
主演の吉田は「女子高生と超能力という面白い世界の中で演じていて、映像ではどうなるのだろうと日々楽しみながら撮影をしていました。私が演じた瑞穂は良い部分も悪い部分もすごくリアルな高校生で、自分の感情や直感に素直な女の子です。そしてこの作品がコロナ禍での学生の話となっている為、将来への不安だったり普通の学校生活をなかなか思うように過ごせない経験をした方にも共感できる部分が沢山あると思います」とコメント。
藤田監督は「コロナ禍最初の春、以前映画で一緒だった子役の少女と話す機会がありました。彼女の小学校では、3学期はリモート授業となり、クラスメートと会うことなく卒業となったそうです。卒業式も入学式もなく、自宅にいるまま中学生になることにとても不満を漏らしていました。呑気にいつもの笑顔を期待していた僕は困惑、軽々しく進学おめでとうなど言えませんでした。“子供達が皆マスクをして不満げな目で大人をみている”あれ以来ずっと今も感じている視線を我々なりにエンタテイメント映画として形に残します」としている。
映画『メイヘムガールズ』は、11月25日より全国公開。
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