清野菜名×松坂桃李『耳をすませば』幕間映像解禁「甘酸っぱさが繊細に表れている作品」
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女優の清野菜名と俳優の松坂桃李がダブル主演する映画『耳をすませば』より、清野と松坂が本作の魅力を語るインタビューと、青春がきらめく本編映像を組み合わせた幕間映像が解禁された。
【動画】名シーンもたっぷり！清野菜名＆松坂桃李コメント入り『耳をすませば』幕間映像
1989年、柊あおいが少女コミック誌『りぼん』(集英社）で発表した青春恋愛漫画『耳をすませば』。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司に思いを寄せていくけなげな姿が共感を呼び、1995年、スタジオジブリがアニメ映画化しヒットした。本作はそんな伝説的漫画を実写化。漫画・アニメ映画で描かれた中学時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった。大人になった月島雫を清野菜名、天沢聖司を松坂桃李が演じ、中学時代の二人には安原琉那、中川翼が抜てきされた。監督は平川雄一朗。
今回解禁されたのは、清野と松坂が本作の魅力を語るインタビューと、青春がきらめく名シーン満載の本編映像を組み合わせた幕間映像。
検索エンジンの画面に「＃10年後のふたり ＃耳をすませば」という文字を入力した後、中学生時代の雫と聖司の姿が映し出されるところから始まる。本が大好きな雫が夏休みに学校の図書室を訪れる場面や、雫と聖司が明け方に“あの丘”を目指し自転車に2人乗りするシーンなどが展開する中、10年後の雫を演じた清野が「中学生時代の青春というか甘酸っぱさがすごく繊細に表れている作品」と笑顔で語り、続く松坂も「子ども時代と大人時代の両方並行して物語が進んでいくところが魅力」とコメント。
その後、杏が歌う主題歌「翼をください」が流れ出し、図書カードに“天沢聖司”の名前を見つけた雫（安原）が「天沢聖司ってどんな人なんだろう」と呟くシーンや、親友の夕子（住友沙来）が雫に「好きな人いる？」と問いかける場面が。さらに、大人になった幼なじみの杉村（山田裕貴）が「俺たちはずっと友達だからな」と語り夕子（内田理央）と笑顔を見せるシーン、大人になった雫が猫の人形バロンへ「久しぶり」と語りかける姿、大人になった聖司の「雫は僕の太陽みたいな人です。だからこそ雫には夢を諦めて欲しくない」という印象的なセリフが続く。そして最後は、「だから一緒に頑張ろう」と指切りをして将来の約束をする中学生の雫と聖司の姿で締めくくられている。
映画『耳をすませば』は、10月14日より全国公開。
