清野菜名×松坂桃李『耳をすませば』、1998年を生きる25歳になった雫、聖司らの新場面写真解禁
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女優の清野菜名と俳優の松坂桃李がダブル主演する映画『耳をすませば』より、1998年を生きる25歳になった雫(清野)、聖司(松阪)たちの新場面写真が解禁された。
【写真】25歳の杉村(山田裕貴)&夕子(内田理央)も! 『耳をすませば』25歳になったメインキャラクター4人の新場面写真
1989年に柊あおいが少女コミック誌『りぼん』(集英社)で発表した青春恋愛漫画『耳をすませば』。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司に思いを寄せていくけなげな姿が共感を呼び、1995年、スタジオジブリがアニメ映画化しヒットした。本作はそんな伝説的漫画を実写化。漫画・アニメ映画で描かれた中学時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった。大人になった月島雫を清野菜名、天沢聖司を松坂桃李が演じ、中学時代の2人には安原琉那、中川翼が抜てきされた。監督は平川雄一朗。
今回解禁されたのは、1998年を生きる25歳になったメインキャラクターたちの場面写真。
明るい赤いセーターを着こなすのは清野菜名演じる25歳の雫。中学時代から変わらず赤を好んで着続けており、10代の頃の天真爛漫さや、感受性の豊かさをいまだ覗かせるような衣装となっている。かたや松坂桃李演じる聖司は、シンプルな青いセーターからシャツをのぞかせた落ち着いた印象の服装。中学時代から変わらぬ夢を追い続ける聖司のブレない姿勢が衣装にも表れているようだ。
対して山田裕貴演じる杉村は、流行りのジャケットで決めたスタイルで、キャラクター同様、明るく元気な印象を感じられる。内田理央演じる夕子は、落ち着いたラベンダーカラーのハイネックセーターとソバージュヘアを組み合わせており、当時の流行りのスタイルを取り入れた若者らしい服装が印象的だ。90年代らしい懐かしさを覚える服装や、それぞれの個性が反映された衣装が、本作で新たに描かれ10年後の物語に彩りを添えている。
映画『耳をすませば』は、10月14日より全国公開。