シャイア・ラブーフ、性的暴行を訴えた元恋人FKAツイッグスの主張を認める「命を救ってくれた」
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元恋人で歌手のFKAツイッグスから身体的虐待と性的暴行で訴えられ、表舞台から姿を消していたシャイア・ラブーフ。このたびインタビューに登場し、FKAツイッグスについて「命を救ってくれた」と語った。
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2020年12月、FKAツイッグスが身体的虐待と性的暴行、精神的苦痛を引き起こしたとして、シャイアに対して訴訟を起こした。交際していた1年弱の間に、彼は何度も身体的、感情的、精神的に彼女を虐待したとし、また意図的に性病をうつされたとも訴えている。当時シャイアはこれを否定していた。
裁判を2023年4月に控え、この度シャイアが、カトリック教会の司教ロバート・バロンのインタビューに応え、モノの見方が大きく変わったと告白した。
PageSixによると、シャイアは「自分の人生に起こったことについて、昔の自分だったら、僕を訴えた女性に対して、動揺し、非常に憤慨していたと思う」と、名前を出さなかったもののツイッグスについて言及。
「ツイッターでありとあらゆることを晒し、全部説明して正当化したかった。だけど今は、彼女が僕を救ってくれたと思っている。僕にとって、彼女は聖人です。僕の人生を救ってくれた。ものの見方が変わったことは奇跡的です」とコメント。危機的状況に陥ったことで、彼はより良い自分になれたと語り、断酒を決意し、すでに1年半シラフを通していると語ったという。
またJustJaredによると、彼は俳優ジョン・バーンサルのポッドキャストでもツイッグスについてコメントし、「彼女を傷つけた」と、ツイッグスの主張を認めたそう。
「多くの人を傷つけた。この女性の前にも大勢を傷つけた。自分は遊び人で、自分勝手で、自己中心的で、不誠実で、思いやりのない、恐ろしい人間だった」とコメント。これまで交際してきた全ての女性を裏切り浮気してきたと告白し、ツイッグスの言う通り、性病を持っていることを意図的に隠してきたと明かしたそう。
なおシャイアは当時、オリヴィア・ワイルド監督の『ドント・ウォーリー・ダーリン』に出演予定だったものの、「スケジュールの都合」で降板していた。これを巡っては、このところ監督とシャイアの間で確執が発覚。シャイアをクビにしたと語った監督に対し、シャイアは自分から降板したと反論。彼女がシャイアに出演を懇願する動画がリークされるに至っている。