シャイア・ラブーフとFKAツイッグスが和解 性的暴行の訴えで

シャイア・ラブーフと、彼の元恋人で、性的暴行で訴えを起こしていたFKAツイッグスが和解した。
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Varietyによると、FKAツイッグスが現地時間7月21日、裁判所に対し訴訟の棄却を求めたそう。今後同じ件でシャイアを訴えることが出来なくなる。これを受け、双方の弁護士が共同声明を発表。「建設的かつ前向きに進むため、法廷外で訴訟を終えることに合意しました。和解の詳細は非公開としますが、お互いの個人的な幸福、キャリアにおける成功、そして将来の平穏を願っております」と述べた。
2人は、シャイアの半自伝的映画『ハニーボーイ』(2019)で共演したことをきっかけに交際したが、2020年12月、FKAツイッグスがシャイアを相手取り、身体的虐待と性的暴行、精神的苦痛を引き起こしたとして提訴。交際していた1年弱の間に、何度も身体的、感情的、精神的に虐待し、意図的に性病をうつしたと訴えていた。
当時シャイアはこれを否定していたが、2022年にジョン・バーンサルのポッドキャストで「多くの人を傷つけた。この女性の前にも大勢を傷つけた。自分は遊び人で、自分勝手で、自己中心的で、不誠実で、思いやりのない、恐ろしい人間だった」とコメント。これまで交際してきた全ての女性を裏切り浮気してきたと告白し、ツイッグスの言う通り、性病を持っていることを意図的に隠してきたと認めていた。