上村侑主演の痛快時代劇『近江商人、走る!』公開日決定 池上彰がナレーションを務める予告映像到着
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俳優の上村侑が主演する映画『近江商人、走る!』の公開日が12月30日に決定。併せて、池上彰がナレーションを務める予告映像が解禁された。
【動画】池上彰がナレーションを務める映画『近江商人、走る!』予告映像
本作は、大坂、伊勢と並ぶ「日本三大商人」“近江商人”の活躍を描く、ビジネス時代劇。
そろばん勘定だけじゃない。ある時はけがをして働けなくなった大工を救済する方法をひねり出し、ある時は閑古鳥が鳴く茶屋をアイデアで助ける、そしてまたある時は、店の大借金返済に知恵で挑む―。商いの才と人情にたけた主人公の近江商人・銀次役には上村侑。銀次を支える先輩の蔵之介には森永悠希。銀次や蔵之介と共に米屋で働く楓役には黒木ひかり。お茶屋の看板娘のお仙には田野優花。また眼鏡屋の有益には前野朋哉といった若手俳優たちが結集。
脇を固めるのは、筧利夫、真飛聖、矢柴俊博、堀部圭亮、渡辺裕之、藤岡弘、といったベテラン勢と、村田秀亮(とろサーモン)、大橋彰(アキラ100%)、たむらけんじ、コウメ太夫ら“近江”という舞台にゆかりのあるお笑い芸人たちがキーパーソンとして続々登場。監督は三野龍一が務める。
予告映像では、ニュース解説でおなじみの池上彰がナレーションを務める。世界に先駆け日本で先物取引が行われた江戸時代、米問屋のでっちで誇り高き“近江商人”の銀次が村の人々を抜きんでた商才で助けるが、そんな時ひょんなことから働いていた米問屋が突然の大借金を抱えることに。情報の早さが勝負の先物取引市場で、銀次はこのピンチを救うため、誰よりも早く“走る”ことはできるのか?と商人ヒーローの活躍に池上も太鼓判を押す映像となっている。
また池上は「日本の『商売人』たちの嗅覚と挑戦的な行動は、世界に誇っていいものです。そんな近江商人のビジネス感覚を紹介する映画が誕生するとあって、予告ナレーションを喜んでお受けしました」と語っている。
主演の上村は「コメディありワチャワチャありの、まさに“痛快ビジネス時代劇(エンタ)”です」、三野監督は「本作の僕のミッションは、ビジネスでポップでハッピーな時代劇(語彙、、)を作ること。初めてづくしで頭を悩ませたのは良き思い出」とコメントしている。
映画『近江商人、走る!』は、12月30日より新宿ピカデリーほかにて公開。
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