『ちむどんどん』清恵が“友達の過去”を告白 視聴者ツッコミ「自分の事?」
黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第21週「君と僕のイナムドゥチ」(第104回)が1日に放送され、清恵(佐津川愛美)が“友達”の話として過去を明かすと、ネット上には「えっ?自分の事?」「苦労したんだな」といった声が寄せられた。
【写真】明日の『ちむどんどん』場面カット 店には重子(鈴木保奈美)も姿を見せる
営業のために千葉の養豚場から東京へ来ている賢秀(竜星涼)と清恵。仕事を終えた2人はフォンターナで昼食をとる。普段の作業着と違い、ワンピースでめかし込んだ清恵に思わず見ほれる賢秀。
高級なレストランでの食事が久しぶりと話す清恵。かつて一緒にレストランで食事をした“女性の友達”の話をし始めると、気まずそうに「バカな子でね。華やかな都会の暮らしに憧れて、生まれ育った田舎を飛び出して…」と説明する。
続けて「最初は工場で女工してたんだけど、悪い男に引っかかって、行き着いた先が水商売…? さんざん男に貢いで気が付いたら借金地獄」と話すと「ある日、とうとう親に見つかって、生まれて初めて引っぱたかれて、無理やり田舎に連れ戻された」と語る。
父親が泥んこになりながら働く姿を見て、イチから生まれ変わる決意をしたそうだが、清恵は「バカだよねぇ…今さら生まれ変わっても親不孝は償いきれないのに」と真剣な表情で打ち明ける。清恵があくまでも“友達の話”として語った壮絶な過去に対して、ネット上には「えっ?自分の事?」「それ自分の話だよね?」「友だちの話は自分の話なんだよなあ」などのツッコミや「友達(たぶん清恵本人)苦労したんだな」といった共感が集まった。
清恵の話に賢秀が励ましの言葉をかけている最中、店にチンピラ風の男・涌井(田邊和也)が姿を見せる。涌井が「久しぶりだなぁ〜清恵!」と大声をあげ、呼ばれた清恵が怯えながらその場を逃げ出すと、ネット上には「またニーニー絡みの犯罪が起きそうな予感」「こりゃコテコテのチンピラだな笑」などの投稿が寄せられていた。