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『ちむどんどん』「地獄を見ました…」二ツ橋のアドバイスに称賛「的確な助言」

ドラマ

連続テレビ小説『ちむどんどん』第106回より
連続テレビ小説『ちむどんどん』第106回より(C)NHK

 黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第22週「豚とニガナは海を越えて」(第106回)が5日に放送され、二ツ橋(高嶋政伸)が店の客足に苦戦する暢子(黒島)にアドバイス。その内容に、ネット上には「的確な助言」「説得力がある」といった称賛が寄せられた。

【写真】明日の『ちむどんどん』場面カット 『ちむどんどん』を訪れた重子(鈴木保奈美)

 暢子の沖縄料理店『ちむどんどん』がオープンして2か月。開店当初は大盛況だったが、その後は客が減る一方。そのため暢子は、料理人として店に招いた矢作(井之脇海)への給料の支払いを心配し始める。

 暢子と夫・和彦(宮沢氷魚)は、フォンターナのシェフ・二ツ橋を店に招き助言を求める。店の帳簿を見た二ツ橋は「必要経費を見直した方がいいと思います」と話すと、続けて「暢子さん、ちょっと聞いていただけますか?」と前置きし「私は昔、レストランを開いて、潰したことがあります」と告白する。

 二ツ橋は当時の苦労について「私なりに地獄を見ました。最後は息をするのも苦しくなり、誰も信じられなくなりました」と話しつつ、飲食業は泥水にまみれるような大変な仕事だと語ると「うまくいかない時に、目をつぶって、耳を塞いで、ただひたすら頑張るのは、私は反対です」と諭す。

 店の建て直しに向けてやみくもに頑張ろうとする暢子に対して、二ツ橋は一旦立ち止まることも必要と説きつつ「あなたは、飲食店で成功するために生きているわけではありません。幸せになるために生きてるんです」と優しく語りかける。先輩・二ツ橋の言葉に、ネット上には「いいこと言ってるわ」「的確な助言」「二ツ橋さんの言葉があったかいなぁ」「1番大事なことを穏やかに伝えてくれる」などの声が続出。さらに「二ツ橋さんが言うと説得力がある」「頼もしい先輩がいて良かったよ」「こんな素敵な先輩がいると幸せ」といったコメントも集まっていた。

※高嶋政伸の高は正式には「はしごだか」

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