ダイアナ元妃の歴史的葬儀から25年 “国民葬”の一部を収めたドキュメンタリー本編映像解禁
■安藤優子(キャスター/ジャーナリスト)
世界中を虜にした美しい「おとぎ話」のお姫様は、確かに「最後まで仲良く暮らしましたとさ」のハッピーエンドは迎えられませんでしたが、自らの死の直前まで「自分らしくありたい」と闘った一人の不屈の女性であったことに、この映画で初めて気がつき、胸をうたれました。
■久米宏(フリーアナウンサー)
憂いを帯びた青い瞳。ちょっと上目遣いで…。僕はずっとダイアナのファンでした。彼女が国王の妻になり、やがて国王の母になるのを目撃したかった。
■小宮悦子(キャスター/インタビュアー)
25年前、悲劇のニュースを伝え続けた私に、今ダイアナが見せてくれるもの。それは、人々の遠慮のない視線の先で一歩も退くことなく、再生と自立への冒険に挑んだ一人の女性の物語。アーカイブのみで構成された映像の臨場感が圧倒的。
■近藤サト (フリーアナウンサー)
ダイアナは間違いなく世界で最も輝く瞳を持つプリンセス。でもなぜどんなときも輝いていたの?その答えを映画は教えてくれました。それは暗く険しい人生を照らすただ一つの灯だったと。今も消えない瞳の輝きこそが真実。
■デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
金魚鉢にいたダイアナ妃を長年覗いた私たち。素敵な女性だったダイアナを懐かしく思う一方、公共されたプライベートを楽しむ私たちも学ぶ事があるか。「プリンセス」を観た後も考えさせられる。
■平野早苗(フリーアナウンサー/リポーター)
何故事故は起きたのか?25年前、パリの事故現場でリポートをしながらの私の問いは今も続いている。映像に残るダイアナさんの少し悲しげな、或いは虚ろな、或いは懸命な表情。私はその瞳といつしか対話していた。