ディズニー最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』ティザーポスター解禁
ディズニー・アニメーション最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』より、ティザーポスターが解禁された。
【写真】ディズニーアニメ初の親子3世代が主人公 “奇妙な”世界の冒険へ『ストレンジ・ワールド』11.23公開
本作は、<もうひとつの世界>を舞台に、まるでアトラクションに乗っているかのようなスケール感あふれる壮大な冒険と、かけがえのない家族の絆を描いたアクション・アドベンチャー作品。
伝説的な探検家の息子でありながら、冒険嫌いの農夫として愛する妻と息子とともに静かに暮らすサーチャー・クレイド。そんなサーチャーが家族とともに冒険の旅に巻き込まれたどり着いたのは、見たことがない幻想的な世界―生き物のように動く不思議な大地や、キラキラと光を放つ未知の生命体があふれる、“もうひとつの世界<ストレンジ・ワールド>”だった―。
ティザーポスターには、ディズニー史上最も“奇妙な”世界<ストレンジ・ワールド>に足を踏み入れたクレイド一家の姿が。見たことがない幻想的なオレンジ色の空に、謎の植物、えたいの知れない生き物…初めて目にする生命体であふれるこの“奇妙な”世界で、サーチャーたち家族は大冒険を繰り広げていく。息つく間もなく予想外の展開が待ち受ける彼らの旅路は、まさにディズニーランドの人気アトラクションに乗り込んだかのようなワクワク・ドキドキの連続。果たして、この謎に包まれた世界は、いったい何なのか? <ストレンジ・ワールド>に隠された、想像を超える衝撃の真実とは何なのか? 未知の世界での新たな冒険が、今始まる―。
このディズニー史上最も“奇妙な”世界を作り上げたのは、第87回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、日本でも興行収入90億円を超える大ヒットとなった『ベイマックス』(2014)や、『ラーヤと龍の王国』(2021)を手掛けたドン・ホール監督。さらに、ドン・ホール監督と共に『ラーヤと龍の王国』で脚本を務めたクイ・グエンが共同監督と脚本を担当する。
先日、米カリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo」に登壇したドン・ホール監督は、この謎多き“奇妙な”世界で繰り広げられる物語を制作するきっかけについて、「僕が子供の頃に読んだりしてきた冒険物語にインスピレーションを受けています。特に謎に満ちた世界で奮闘するというような話にね」と子供の時に誰もが抱くワクワクがベースになっていることを明かした。
また、共同監督のクイ・グエンも、「アクションはもちろん、見たことのない生き物などがたくさん登場します。驚きと危険に満ちた物語なんです。でも冒険についてだけ描いたわけではなく、世界を救うために、家族がどう違いを乗り越えていけるかという物語でもあるんです」と話し、本作が単純な冒険ストーリーにはとどまらない家族の絆が試される物語であることを強調した。
アニメ映画『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』は、11月23日より公開。