ヘンリー王子&メーガン妃が葬儀に出席 ウィリアム皇太子との関係改善がみられる一幕も
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ロンドン・ウェストミンスター寺院にて、エリザベス女王の国葬が執り行われた。儀式には、王室を離脱し、米カリフォルニア州を拠点にするヘンリー王子も出席。不仲が囁かれている兄のウィリアム皇太子と雪解けを感じさせる一幕もあったようだ。
【写真】国葬に参列したヘンリー王子&メーガン妃
70年にわたって在位したイギリスのエリザベス女王の国葬が執り行われた。葬儀には、チャールズ国王夫妻やアン王女夫妻、ウィリアム皇太子一家ら王室メンバーが出席し、王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃の姿もあった。
ヘンリー王子は、同じく公務から引退しているアンドルー王子とともに、軍の礼装ではなくモーニングで参加。葬儀の行われたロンドンのウェストミンスター寺院では、チャールズ国王やウィリアム皇太子一家とは離れ、夫妻はベアトリス王女やルイーズ・ウィンザーらと並んで2列目に着席した。
Peopleによると、葬儀では、ヘンリー王子がメーガン妃を気遣う様子がキャッチされているそう。目撃者の談では、ヘンリー王子はことあるごとにメーガン妃を気にかけ、特に二人が離れなければいけないタイミングなどで、メーガン妃の手を握り、安心させているように見えたそうだ。
また、兄のウィリアム皇太子との間の不仲が囁かれる中、このあと、ウィンザー城内にある聖ジョージ聖堂に場所を移して行われた埋葬式では、2人の関係改善を予感させる一幕があったようだ。
ETによると、着席する際、先に立っていたウィリアム皇太子がヘンリー王子を手招きし、自分たちの隣に座るようオファーしたというのだ。ヘンリー王子もこれにすぐに反応し、うなずくと、メーガン妃とともに座席についた。同サイトでは、このやり取りを、2人の団結を表すものとみているようだ。
これに先立ち10日(現地時間)には、ヘンリー王子夫妻はウィリアム皇太子夫妻とともに、ウィンザー城をサプライズ訪問し、4人で、女王を追悼するために集まっていたファンと交流していた。