喪が明けたキャサリン妃、赤いコートでエリザベス女王とダイアナ妃を偲ぶ
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エリザベス女王の崩御を受け、ダイアナ妃の称号として長年親しまれていたプリンセス・オブ・ウェールズを継承したキャサリン妃。継承後はじめて、ウィリアム皇太子とともにウェールズを訪れた。
【写真】ウィリアム皇太子とそろってウェールズを訪れたキャサリン皇太子妃
JustJaredによると、夫妻は新婚時代を過ごしたアングルシー島を訪問し、RNLI ホーリーヘッド・ライフボート・ステーションで働くスタッフやボランティアと面会。その後はスウォンジーに足を伸ばし、フードバンクや乳幼児の生活必需品を配布するSwansea Baby Basicsの活動拠点として、コミュニティセンターの役割を果たしている教会を訪問したそう。
この日キャサリン妃は、9月8日(現地時間)に亡くなったエリザベス女王の服喪期間が明けたことを受け、べーシックな黒いパンツとトップスの上に、赤いコートを羽織って現地に。赤は、ウェールズの象徴である赤いドラゴンを思わせ、同地に敬意を表したものとみられる。
またこのコートは、イギリスのブランドLK Bennettの「スペンサー」と呼ばれるデザインで、ダイアナ妃の旧姓を思い起こす。さらに、馬の手綱をモチーフにしたバックルや、手にしていた黒いハンドバッグが、亡くなった女王を彷彿とさせる。プリンセス・オブ・ウェールズとして初めてのウェールズ訪問に際し、ファッションで、同地や女王、そしてダイアナ妃への思いを込めたようだ。