古川登志夫&平野文、令和の『うる星やつら』であたる父&ラム母に 戸田恵子&小山力也も参戦
10月13日より放送されるアニメ『うる星やつら』(フジテレビほか)で、主人公・あたるの父を古川登志夫、あたるの母を戸田恵子、ヒロイン・ラムの父を小山力也、ラムの母を平野文が演じることが発表された。あたる父を演じる古川、ラム母を演じる平野は、80年代に放送されたテレビアニメで、それぞれ、あたる、ラムを演じており、令和の『うる星やつら』の世界では、自身が演じたキャラの父母役で参戦する。
【写真】令和の『うる星やつら』、あたるとラムの父母キャラクタービジュアル
漫画家・高橋留美子のデビュー作を約40年ぶりに再びアニメ化する本作は、地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラムの出会いから始まるラブコメディー。
主人公の“ダーリン”こと諸星あたる役を神谷浩史、ヒロイン・ラム役を上坂すみれ、三宅しのぶ役を内田真礼、面堂終太郎役を宮野真守、チェリーこと錯乱坊役を高木渉、サクラ役を沢城みゆき。ラン役を花澤香菜、レイ役を小西克幸、おユキ役を早見沙織、弁天役を石上静香、クラマ姫を水樹奈々、温泉マーク役を三宅健太、尾津乃つばめ役を櫻井孝宏、面堂了子役を井上麻里奈が演じる。
古川演じるあたる父は、妻に頭があがらず父親としての威厳は低めという父親。古川は同作への出演について「生涯現役として、絶え間なくレギュラーの仕事を続けて行くのは容易な事ではありませんから、それは単純に嬉しかったですね。収録を終えて笑顔でスタジオを出てくる神谷さんを観た時、親の様な気持ちでホッとしましたし、いよいよ始まるのだなあという感慨がありました」とコメント。
息子の世にもまれな凶相に振り回される、あたる母を演じる戸田は「懐かしいタイトルの作品にお声がけ頂き、大変光栄に思っております。また、久しぶりにお会いする古川登志夫さんは、あたるの父を演じてらっしゃって、夫婦役でご一緒するのは楽しみのひとつです。今回はラムちゃんのママ役/平野文さんとも久々にお会いできました。皆さんいつまでもお声が変わらず、正にレジェンドだと感じております。どうぞご堪能ください」と語った。
小山演じるラム父は地球を侵略しに来た宇宙人。小山は「素敵なやつら、達者なやつら、フレッシュなやつら、そしてレジェンドなやつらが集まって、楽しく遊んどりまっせ!! ワシなんか、まだまだ若造でんなあ。留美子せんせいっ! やっぱり、エエもんは、いつまでたってもエエもんですなあっ!」とコメント。
鬼族の宇宙人で美人なラムの母を演じる平野は「令和版新作誕生加え、そこでお役をいただけることになるなんて! それはもうダブルの驚き、そして感謝でいっぱいでした! とはいえ実はラムちゃんママったら、地球でも堂々と自星語(!?)でおしゃべり! 難解なセリフに内心は冷や汗ものでした」と感謝とアフレコ時の思い出を振り返った。
また、10月6日放送の「めざましテレビ」では、古川登志夫、平野文、神谷浩史、上坂すみれの座談会が実現。4人が『うる星やつら』への想いを語る。
アニメ『うる星やつら』は、10月13日よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜24時55分放送(放送時間は変更の可能性あり)。
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