香港映画に出会える5日間「Making Waves」上映作品を凝縮した予告解禁 写真展詳細も
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香港特別行政区設立25周年記念映画祭「Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が、11月9日〜13日までBunkamuraル・シネマにて開催される。この度、同映画祭の予告編が解禁されるとともに、写真展「香港映画のナビゲーターたち」の詳細が発表された。
【動画】「Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」予告編
今年2022年、香港特別行政区は設立25周年を迎えた。この大きな節目を記念し、香港特別行政区設立25周年記念映画祭「Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が、11月9日〜13日までBunkamuraル・シネマにて開催決定。同映画祭では、日本未公開作品を含めた選りすぐりの香港映画8本が上映される。
解禁された予告編の幕開けをかざるのは、今回2Kデジタル・リマスター版が日本初スクリーン上映となる『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』（1987）のレスリー・チャン。彼を皮切りにして、今回上映される8作品が次々と紹介されていく。
日本初公開となる新作は、3兄弟と3人の女性が織りなすお料理コメディ『6人の食卓』（2022）、4人の新人監督が共同監督を務めた香港返還25周年記念作『同じ空の下』（2022）、1秒先を予知できるボクサーが人生の再起をはかるドラマ『ワン セカンド チャンピオン』（2021）、視覚障害者の両親のもとに生まれたジュディ・チュウ監督が自身の経験をもとに親子の絆を描いたヒューマン・ドラマ『サンシャイン・オブ・マイ・ライフ』（2022）の4作品となる。
さらに、今年2022年香港電影金像奨最優秀主演男優賞（パトリック・ツェー）を受賞した『黄昏をぶっ殺せ』（2021）が、東京で初めて上映されオープニングを飾る。昨年の東京国際映画祭で上映されるやその圧倒的な映像世界が絶賛された『リンボ』（2021）、今年の東京国際映画祭「ガラ・セレクション部門」でも上映される『神探大戦』（2022）もここでお披露目される。
また、10月22日〜30にHIBIYA CENTRAL MARKETテントギャラリー（東京ミッドタウン日比谷）にて、11月5日～13日にBunkamura 1階エレベーターホールにて開催される写真展「香港映画のナビゲーターたち」の詳細も決定した。香港映画のスチル撮影に携わった写真家ジュピター・ウォン（木星）、ウォン・ワイロン（王偉倫）ら4人の仕事を一挙紹介する貴重な展示となる。ドニー・イェン『イップ・マン 序章』（2008）、金城武『捜査官X』（2011）やアニタ・ムイ主演『半生縁』（1997）など、新旧の傑作が並ぶファン必見の内容だ。
さらに、関連イベントとして、HIBIYA CENTRAL MARKET「一角」（東京ミッドタウン日比谷3F）とのコラボが決定。10月22日より期間限定メニューが登場する。名物のから揚げに、香港のXO醤使ったソースを和えた「香港風XO醤唐揚げ」、サテソースで牛肉を煮込みゆでた麺にかけた「サテビーフ麺」など、食で香港の今を感じることができる企画だ。期間中、ドリンクをオーダーすると、『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の映画スチールを使用したコースターが配布される（期間限定・数量限定）。
映画祭「Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」は、11月9日〜13日までBunkamuraル・シネマにて開催。写真展「香港映画のナビゲーターたち」は、10月22日〜30にHIBIYA CENTRAL MARKETテントギャラリー（東京ミッドタウン日比谷）、11月5日～13日にBunkamura 1階エレベーターホールにて開催。
