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『鎌倉殿の13人』実朝の告白に騒然 直後の悲恋展開に共感続々「切なすぎる…」(ネタバレあり)

ドラマ

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第39回「穏やかな一日」より
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第39回「穏やかな一日」より(C)NHK

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柿澤勇人

NHK大河ドラマ

 小栗旬が主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)第39回「穏やかな一日」が16日に放送され、源実朝(柿澤勇人)がある“告白”をすると、ネット上には「ああああ実朝くん」「切なすぎる…」といった反響が巻き起こった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

【写真】北条泰時(坂口健太郎)に和歌を贈る源実朝(柿澤勇人) 『鎌倉殿の13人』第39回「穏やかな一日」場面カット

 実朝と正室・千世(加藤小夏)との間に世継ぎの誕生がなく、気にかける政子(小池栄子)と実衣(宮澤エマ)。当の実朝は北条泰時(坂口健太郎)に「渡したいものがある」と告げ、自作の和歌を贈る。実朝は「楽しみにしている」とつぶやきながら、泰時からの返歌を期待。そんな中、実朝は実衣から側室をあてがおうとされるがそれを固辞する。

 ある日、実朝は千世からも側室を迎えることを勧められる。しかし実朝が「あなたが嫌いなわけではない」と断ると、千世は「ではどうして私からお逃げになるのですか?…私の何が気に入らないのですか?」と本音をぶつける。

 すると実朝は知世の手を握り「初めて、人に打ち明ける…私には世継ぎを作ることができないのだ…あなたのせいではない」と語りかける。続けて実朝は「私は…どうしても…そういう気持ちになれない…」とポツリ。実朝が恐るおそる告白する様子が描かれると、ネット上には「えっ?!」「まじかぁ!?」「ああああ実朝くん」「実朝くんもつらかったね…」などのコメントが続出。

 一方、泰時は慣れない和歌に悪戦苦闘。そこへやってきた源仲章(生田斗真)は、泰時がもらったという和歌に目を通す。作者が実朝だと知らない仲章は「これは恋をする気持ちを読んだもの」と断言。

 その後、泰時は実朝に向き合うと「間違えておられます」と和歌を返し「これは恋の歌ではないのですか?」と伝える。これに実朝は思わず作り笑いを浮かべながら「そうであった…間違えて渡してしまったようだ」と応えるのだった。

 実朝の叶わぬ恋に、ネット上には「まさか鎌倉殿でこんなに胸が張り裂けそうな悲恋を見るとは」「切なすぎる…」「胸が締め付けられるように苦しい!」といった声が相次いだ。

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