Saucy Dog、第101回大会「高校サッカー応援アーティスト」に 「現在(いま)を生きるのだ。」が応援歌に決定
12月28日より開幕の「第101回全国高校サッカー選手権大会」の応援歌に、Saucy Dogの「現在(いま)を生きるのだ。」が決定。併せて、バンドメンバーのコメントが到着した。
【写真】若い世代から絶大な支持を集める3ピースロックバンドSaucy Dog
等身大の感情を描いた歌詞と心を揺さぶる洗練されたメロディ、石原慎也(Vo/G)の印象的なハイトーンボイスが若者から絶大な支持を集め、代表曲「いつか」や「シンデレラボーイ」はストリーミングの累計再生回数2億回を突破するSaucy Dog。
今回書き下ろされた「現在(いま)を生きるのだ。」はサッカーにすべてを懸ける高校生たちに向けて、「自分たちが経験した青春を書いた」という楽曲だ。
せとゆいか(Dr/Cho)は今回のオファーを受けた際の気持ちとして、「高校サッカーというと『青春』という感じがして、自分たちに高校生の皆さんの青春の時間を背負えるのか、という気持ちもありました。それでもやっぱり素直にすごくうれしかったです」、秋澤和貴(B)は「仲のいい友達が高校生のときにサッカー部のキャプテンをやっていて、その練習の大変さを見たり聞いたりしていたので、そういう大きな舞台に立つ皆さんに向けての曲を作れる、というのが単純にうれしかったですね」とそれぞれコメント。
楽曲タイトルに込めた思いとして石原は、「コロナ禍で思うように練習ができなかったり、マスクをして練習しないといけなかったりとか、色々な苦労があったと思うんですけど、その中でも頑張って生きていた、自分達の目標に向かって生きていた、っていうのが僕の中で熱くなるものがあって、『現在を生きるのだ。』にしました」と語る。
最後に、高校生たちへのエールとして「コロナ禍という生きづらい世界になってしまって、すごい苦しいこともたくさんあったと思います」としたうえで、「自分たちがやってきたことは絶対に報われる、というわけじゃないと思うんですけど、その自分たちがやってきたことに自信を持って、胸を張って生きていってほしいなと。絶対に間違っていないし、今まで頑張ってきたことが、どこかでその経験が生きてくると思うので。最後まで頑張って生きていきましょう。僕らも最後まで頑張って生きていきます」とメッセージを送った。
また、今大会における高校3年生は、コロナ禍発生以降に入学した年代にあたることを踏まえ、番組を手がける日本テレビスポーツ局の山下剛司プロデューサーは「曲の中には『積み上げた日々には間違いはない 僕らを信じていたいと思える。今日も』という歌詞があります。私個人的にも最も心に響く大好きな部分ですが、3年間コロナ禍で仲間を信じ、自分を信じ努力を続けて苦境を乗り越えてきた高校生の皆さんにとっても、心から共感できる、そして今後の人生でも支えとなり続ける『心の応援歌』『人生の応援歌』になると思います」と語った。
全国高校サッカー選手権大会は、100回大会を終え、新たな時代へと突入。新時代の幕開けとなる今大会の番組キャッチフレーズは、無限を表す「∞」を含んだ、「NEXT1∞(ネクスト100)」だ。応援歌らしい感情あふれる優しさと、高校生たちを鼓舞する力強さを兼ね備えた、「新時代の応援歌」にふさわしい楽曲に仕上がった「現在(いま)を生きるのだ。」に期待が高まる。
Saucy Dogが応援アーティストを務める「第101回全国高校サッカー選手権大会」は、12月28日開幕。
※Saucy Dog、山下剛司プロデューサーのコメント全文は以下の通り