生田斗真主演『湯道』、民衆を導く新ビジュアル解禁 小説＆コミカライズ化も発表
映画
俳優の生田斗真が主演し、2023年2月23日に公開される映画『湯道』より、生田が暖簾を掲げて人々を導く新ビジュアルが解禁された。
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本作は、『おくりびと』（2008年）の脚本を手掛け、ご当地キャラクター「くまモン」の生みの親でもある小山薫堂が、2015年に提唱した「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道「湯道」を、構想約7年の歳月を経て、本人の完全オリジナル脚本で映画化したもの。
実家の銭湯「まるきん温泉」から飛び出すも、うだつが上がらず舞い戻ってきた主人公・三浦史朗を生田が演じ、史朗と犬猿の仲である弟・悟朗を濱田岳、「まるきん温泉」で働く看板娘・秋山いづみを橋本環奈が演じる。その他、戸田恵子や寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、吉田鋼太郎、夏木マリ、柄本明、小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝と、総勢18名の豪華キャストが勢揃いする。監督は『HERO』『マスカレード』シリーズの鈴木雅之。
今回解禁された新ビジュアルは、生田が銭湯「まるきん温泉」の暖簾を旗のように持ち、首に手ぬぐい、左手に桶をかかえ、「風呂に入るぞー!!」と言わんばかりに、民衆を導く、その名も“民衆ビジュアル”。世界で最も有名な絵画であるウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」がモチーフになっており、職場や学校の人間関係など、日々の生活の中でストレスを感じ続ける現代人に向けた映画からの≪熱い≫メッセージが込められている。
さらに、本作の小説とスピンオフコミックの発売も決定。小説は幻冬舎文庫より12月発売を予定。映画の内容を深堀、登場人物の心の機微をそれぞれの視点で丁寧に描く内容となっている。
コミックは、橋本演じるヒロイン・秋山いづみを主人公にした作品で、WEBマンガサイト「comicブースト」にて11月下旬より連載開始予定。いづみが「まるきん温泉」で働くことになるまでの前日譚（エピソードゼロ）が描かれ、銭湯のウンチクあり、あるあるエピソードありと内容盛りだくさん。原案を小山薫堂、作画を冬川智子が担当し、コミックスは2023年1月下旬に発売予定だ。
映画『湯道』は2023年2月23日より全国公開。
