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『祈りのカルテ』第4話 “諏訪野”玉森裕太、総合診療科で病名不明の患者の謎を解明できるか

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ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』第4話場面写真
ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』第4話場面写真(C)日本テレビ

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玉森裕太

矢本悠馬

小手伸也

堀田真由

 Kis‐My‐Ft2の玉森裕太が主演するドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系)の第4話が今夜29日に放送される。

【写真】総合診療科の指導医は、シャーロック・ホームズを気取る榊健太郎(小手伸也)

 本作は、現役の医師でもある作家・知念実希人によるシリーズ累計18万部突破のベストセラー小説『祈りのカルテ』を実写化。患者の全てが書かれた“カルテ”を元に、主人公の研修医が問題を抱えた患者たちの秘密と嘘を優しく見破るハートウォーミング・ミステリーだ。藤森真実プロデューサー(日本テレビ)、脚本家・根本ノンジの『ハコヅメ!~たたかう!交番女子~』コンビが手がける。

■第4話あらすじ

 初期研修10ヵ月目、諏訪野(玉森)は裕也(矢本悠馬)と一緒に総合診療科で研修を受ける。総合診療科は、ほかの科で診断がつかなかった患者を専門に診る場所。指導医の榊健太郎(小手伸也)はシャーロック・ホームズを気取って診断を『謎解き』と呼び、諏訪野と裕也をワトソン扱いする変わり者だ。

 そんな総合診療科に、病名不明の患者・工藤香織(堀田真由)がやってくる。香織は勤務先の商社で大きなプロジェクトのプレゼン用資料を作成中に、プレゼンを競う同期の佐々原雅人から「お互い、がんばろうな」と渡されたコーヒーを飲んだ直後、手指のしびれと四肢の脱力に襲われて倒れた。なぜ発作が起こったのか、救急科、脳神経外科、婦人科で調べても原因が分からないため、総合診療科にやってきたのだった。

 「これって、たらい回しってやつじゃないんですか?」と不機嫌な香織のもとに、母・佳代(加藤貴子)が駆け付けると、その顔に見覚えのある裕也が「先生?」と。佳代は裕也が最近通い始めたパン教室の先生だった。思わぬ場所で顔を合わせた2人は互いを「先生」と呼び合ってややこしいことに。

 一方、榊から心当たりを聞かれた香織は「あいつがコーヒーに薬を盛った」と佐々原の仕業だと言うが、血液検査では毒物を疑う結果は出ていない。香織の勝手な思い込みか、それとも…。深まる謎を前に、榊は諏訪野と裕也に「君たちだけでこの謎を解決したまえ。解決した方を僕の相棒、ワトソンにしてあげよう」と告げる。

 戸惑う諏訪野の傍らで、「ワトソンになります!」とすっかりその気の裕也は早速聞き込みを始めることに。だが、香織は倒れる前日の夜、佳代と2人でナッツをつまみに赤ワインを飲んだこと以外に変わったことはしていない様子。一方の佳代は、香織と同じ商社マンで働き者だった夫が5年前に心筋梗塞で他界したと話すが、心筋梗塞に遺伝性はないため香織の症状とは関係がなさそうで…。

 翌日、裕也は香織の病室を物陰から覗く怪しい男の姿に気付く。その人物は佐々原で、病室に入ることなく立ち去る様子に、尾行し始める裕也。そんな中、検査の結果、異常なしと分かった香織は「明日大事なプレゼンなの」と言って諏訪野の制止を振り切り病院を出て行ってしまう。

 異常がないのになぜ発作は起こったのか!? “犯人”は一体…? 迷宮入り寸前の謎に諏訪野が挑む。

ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』は日本テレビ系にて毎週土曜22時放送。

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