『情熱大陸』東京五輪体操金メダリスト・橋本大輝 再び頂点を狙う21歳の挑戦を追う
11月6日23時放送の人物ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(MBS・TBS系)は、体操ニッポンの史上最年少王者・橋本大輝を特集。再び世界の頂点を目指す21歳の挑戦を追う。
【写真】パリ五輪の頂点を目指す橋本大輝
昨年の東京オリンピック。日本体操界に新たなエースが誕生した。男子個人総合を史上最年少19歳355日で制した橋本大輝。得意の鉄棒では種目別でも金メダルに輝き、初出場のオリンピックで2冠を達成する快挙を成し遂げた。
身長167.5cm。体操界では大きな体格を生かしたダイナミックな演技が魅力の橋本は、長く「体操ニッポン」を率いてきた王者・内村航平からバトンを引き継ぎ、世界のトップと渡り合う日本の中心的選手に躍り出た。
世界王者の橋本もまだ大学3年生。朝8時半からの授業にも、眠い目をこすりながら出席している。コロナ禍で始まった大学生活ではいや応なくストイックな日常を強いられているが、その分体操に打ち込めている。そんなオリンピック王者が次に狙うのが、11月にイギリス・リバプールで行われる世界体操の頂点。
「同じことをやっていても、勝てない」。再び金メダルを獲得するため、今シーズンは新たに鉄棒の大技「リューキン」に取り組んでいる。番組では、橋本の「リューキン」を超スローカメラで撮影するなど大解剖。さらに、あの内村航平にすら「僕ならやらない」と言わしめた、難易度の高い組み合わせにも挑んでいるが、その成功確率はまだ5割程度…。
大技「リューキン」を決め、新エースは再び世界の頂点に立つことができるのか。
橋本大輝を取り上げる『情熱大陸』は、MBS・TBS系にて11月6日23時放送。