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ワーナー・ブラザース、ハリー・ポッター映画をもっと増やしたいとトップが発言

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ワーナー・ブラザースのトップ、ハリー・ポッター映画をもっと増やしたい
ワーナー・ブラザースのトップ、ハリー・ポッター映画をもっと増やしたい 写真提供:AFLO

 『ハリー・ポッター』シリーズが、さらに拡大するかもしれない。ワーナーのトップが、J・K・ローリングと組んで新しい作品を発表しようと意欲を見せているようだ。

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 Varietyによると、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのCEOデイビッド・ザスラフが、同社の収支報告会で「フランチャイズに本気で焦点を当てていくつもりだ」と発言し、過去にヒットしたシリーズ作品に注力していく方針を明かしたという。

 ザスラフは「我々は、『スーパーマン』シリーズを13年も製作していません。『ハリー・ポッター』シリーズは15年です。このDC映画と『ハリー・ポッター』シリーズは、25年にわたってワーナー・ブラザースに多大な利益をもたらしました」とコメント。シリーズ拡充の成功例として『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を挙げたそう。

 『ハリー・ポッター』シリーズは、2001年に第1弾の『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開された後、2011年に公開された『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』まで、全8作品が製作された。今年1月1日には、『ハリー・ポッター』シリーズ20周年記念の特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』が、傘下のHBO Maxで配信されている。

 また前日譚のスピンオフ『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、今年第3弾『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開されたばかり。全5作になるとされているが、第4弾、第5弾についてはまだ発表がない。情報筋によると、現在のところ、ワーナーでどちらのシリーズも企画が進行している様子はないそうだ。

 なお、原作者のJ・K・ローリングは、トランスジェンダーに対する差別的な発言が発覚し、キャストを含む各方面から非難を受けた。しかし、ワーナーは彼女と仕事を続けることに意欲を見せており、これから彼女と組んで、「魔法ワールド」フランチャイズに関して「何か」したいと発言したという。

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