『岸辺露伴は動かない』第3期、2夜連続放送 ゲストに古川琴音&柊木陽太
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高橋一生が主演するドラマ『岸辺露伴は動かない』の第3弾となる新作エピソード2話が、NHK総合にて12月26・27日の各22時より2夜連続放送されることが決まった。
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荒木飛呂彦の漫画『岸辺露伴は動かない』『ジョジョの奇妙な冒険』を実写化する本作は、相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴(高橋)が、編集者の泉京香(飯豊まりえ)とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう物語。
第7話 「ホットサマー・マーサ」では、長らくリアルな取材ができず、うつうつとしていた露伴は、バキンと名付けた子犬を連れて散歩に出かける。夏の強い日差しとマスクのせいでもうろうとしながら、見知らぬ神社に迷い込むと、そこには根元に大きな洞のある巨木があった。洞をふさぐ柵の隙間をのぞくと、中は祠(ほこら)のようだった。興味を引かれた露伴は中に入るが、気がつくとバキンを抱いたままうずくまってしまっていた。祠を出て家に戻ると、ところどころ様子がおかしいことにいぶかしさを覚える露伴。さらには、自分のベッドにはシーツにくるまった若い女・イブ(古川琴音)がいて…。
第8話 「ジャンケン小僧」では、京香と打ち合わせ中の露伴のところに、漫画『ピンクダークの少年』を持ったファンの少年・大柳賢(柊木陽太)が突然訪ねてくる。ところが露伴は、仕事場にいきなり来るのは良くないと言って玄関扉を閉め、追い返してしまう。再び露伴の前に現れた少年は、今度はやぶから棒にジャンケンしようと提案する。行く先行く先に現れては、執ようにジャンケンを挑んでくる少年に露伴は…。
主演の高橋は「露伴が口にするリアリティとは、現実にはあり得『ない』ことではなく、現実にあり得る『かもしれない』ことであり、彼は自分の世界と可能性を拡げる為にリアリティを求めて世界と向き合うのかもしれません。現実を決めつけない彼のしなやかで強い姿勢は、作品を通して僕にも多分に影響を及ぼしました。実際、第1期の撮影時から世界は変わりましたし、現実にはあり得ない、起こりえなかったはずのことが立て続けに現実になりました」とコメントしている。
ドラマ『岸辺露伴は動かない』は、NHK総合にて、第7話「ホットサマー・マーサ」が12月26日22時、第8話「ジャンケン小僧」が同27日22時放送。
※高橋一生コメント全文は以下の通り