櫻坂46キャプテン・菅井友香が東京ドーム公演で卒業 ラストは笑顔で「がんばりき」
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菅井のスマホに残った写真をきっかけに、グループの思い出をたどるVTRが明け、明るく照らされたステージに、水色を基調とした優雅なドレス、きらびやかなティアラを身に着けた菅井が1人で登場。涙をこらえながら活動を振り返り、アイドルとして最後のメッセージを届けた。
2015年8月の欅坂46結成、2016年4月リリースのシングル「サイレントマジョリティー」でのデビューを振り返った菅井は「本当に波乱万丈な人生でした」と回想。「人生の転機」だったと語るキャプテン就任以降、「最初はみんなと一緒に協力しながらだったんですけど、すごく複雑で、アンバランスなグループをまとめるのがすごく、すごく難しかった」と吐露。当初は「メンバーが10代の子も多かったので、なかなか一生懸命頑張るんですけど、思うようにいかない部分」があったと話し、一時期は「笑えることが難しくなってしまった時期もありました」と打ち明けた。
ファン、メンバー、家族への感謝を述べ、櫻坂46へ改名して以降は「メンバーの笑顔が『たくさん増えた』っていろんなところでお話しさせていただいてきたんですけど、そのみんなのおかげで私も自然と心が明るくなって、立場とか関係なく、一人のメンバーとして、たくさん笑えることが増えました」と回想。「かけがえのない一期生」と「私を慕ってくれるかわいいかわいい後輩」がいる環境から「お別れするのが寂しいです」と涙ぐみながらも、「大好きな櫻坂46は、みなさんのおかげでここ2年ですごく前よりも成長して、たくましい“櫻”になったと思います」とファンへ感謝した。
また、新たに三期生の加入を発表しているグループに期待を込め、最後は「これからも経験を忘れず、楽しかったことうれしかったことすべて抱きしめて、前に歩んでいきたいなと思っています。これからも櫻坂46も、そして、菅井友香の応援をよろしくお願いいたします」と観客へと力を込めて伝えた。