古川慎&内田雄馬が「転スラ」を熱く語る 『劇場版 転スラ』“絆”インタビュー公開
関連 :
■内田雄馬(ヒイロ役)
――『転スラ』初の映画化で、内田さんは劇場版オリジナルキャラクターの“ヒイロ”を演じられます。今回『劇場版 転スラ』に参加が決まった際の心境を教えてください。
内田:『転スラ』に関してはとても人気があって、すごく話題になっている作品ということで存じ上げていたので、参加させていただけるということは、「非常に光栄で頑張らなくては!」という気持ちで気合が入ったのを覚えています。
――内田さんが演じるヒイロは、かつて“大鬼族(オーガ)”のベニマルたちの兄貴分だったというキャラクターですが、この新キャラクターを演じた印象はいかがでしたでしょうか?
内田:オーディションを受けさせていただいて、その時はわりともう少し、「荒々しい部分がたくさんある人なのかなぁ」という風に感じていました。ですが、収録してみると、本当に兄貴分として、背負って立つというか、大鬼族(オーガ)の一族としての誇りや、自分たちの大切にするものをちゃんと守るために動く人という感じで、すごく頼りがいのある人だなというのを感じました。なので、わりと激昂している瞬間もあるのですが、基本的には守りたいものや大切なもののために戦うという、そういう部分がヒイロの大切なポイントというか信念になっていると今は感じています。
――本作で、内田さんのオススメポイントがあれば教えてください。
内田:とにかく今回は劇場版で初めて『転スラ』を見る人にも、大鬼族(オーガ)というもののあり方、今まで(オーガに)何があったのかというところから、それから戦っていくという、その流れがとてもわかりやすく、劇場版を通してラージャ小亜国の物語ということで、これまでの物語を知らない人でも、入りやすくなっていて、「転スラ」の入り口のような感じで楽しめる作品だなという風に思っています。
『転スラ』を初めて見るよ!という方に『転スラ』の面白さが伝わるんじゃないかなという風に感じています。ぜひ気兼ねなく、構えずに、シリーズものの劇場版だからということで、入りづらいなとは思わず、まずこの映画から見ていただきたいです!
――今回ベニマルから見たヒイロのように、内田さん自身が、まるで兄のように慕っている方や尊敬する方などいらっしゃいますでしょうか。
内田:それこそベニマル役の古川慎くんとは結構いろいろな作品で共演をさせていただいており、バディだったり、近い関係値の役をやらせていただくのですが、やっぱり安心感とか、信頼感がすごくあります。
お芝居に対しての向き合い方はもちろんですが、居住まいや、人となりなど、すごく自分らしさを持っている方なので、僕も話していると、とても気が楽になります。お芝居に向かうまでの気負いみたいなものを本当にほぐしてくれる方なので、やはり古川慎くんは一緒に仕事をしていると楽しいなと、すごく思います。
信頼感は本当に結構あると思います。トークしていても、慎くんもすごく気遣い屋さんなところもあるので、いっぱいしゃべってくれますし、ポンポン会話もできて、すごく居心地よくて、現場にいると本当に安心します。
――今回の映画化をきっかけに転スラを観始める方も多くいることと思います。映画を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いいたします。
内田:今回は初の劇場版ということで、ぜひ『転スラ』をまだ知らないよという方も、この劇場版から『転スラ』を知っていただきたいなという風に思っております。
劇場版の中では今までの仲間たちも登場するので、すでに作品を知っている人は「あー! あのキャラクターだ!」とか、「あの物語の続きなんだ!」というのも楽しめると思います。
今回の劇場版の中で、いろいろなキャラクターの関係値だったり、この世界のあり方も含めて、丁寧に描いておりますので、ぜひ本作を入り口に『転スラ』の本当に壮大な世界を楽しんでいただきたいです。ぜひ、『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』を劇場でご覧ください。よろしくお願いいたします。
この記事の写真を見る
関連記事
- 【写真】岡咲美保、福本莉子、豊口めぐみが“ほしいユニークスキル”で大盛り上がり 『劇場版 転スラ』舞台あいさつ
- 【写真】『転スラ』テレビアニメ第3期制作決定! リムルと対峙するヒナタ・サカグチの姿を描いたティザービジュアル解禁
- 【写真】劇場版『転スラ』主題歌「Make Me Feel Better」を歌うMindaRyn
- EXILE/FANTASTICS・世界&トム・ブラウン、『転スラ』劇場版で声優初挑戦 入場者プレゼント第1弾も決定
- 劇場版『転スラ』行方不明の“リムルさま”、宇宙空間で発見! 本物の地球が背景の特別映像
- GWインドア派に『ガンニバル』一気見がピッタリな理由 「ヤバくて狂った作品」で終わらない傑作 P R