菅井友香、櫻坂46卒業後の初舞台が決定 つかこうへい『新・幕末純情伝』ヒロインに
今月9日に櫻坂46を卒業した菅井友香が、舞台『新・幕末純情伝』にてヒロインを務めることが分かった。グループ卒業後の初舞台となる。
【写真】櫻坂46卒業後の初舞台 黒髪で決める菅井友香
『新・幕末純情伝』は2010年に亡くなった劇作家・つかこうへいの代表作の1つ。幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、つかのユニークな着想をもとに描く物語。『熱海殺人事件』『飛龍伝』と並ぶつかの代表作として、これまで幾度となく上演され続けてきた。
本作には女性は1人だけしか登場しない。歴代の沖田総司役には、牧瀬里穂、広末涼子、石原さとみ、鈴木杏、桐谷美玲、松井玲奈ら、そうそうたる女優が並ぶ。
今回、紅一点、沖田総司の11代目を務めるのは欅坂46、櫻坂46のキャプテンを歴任し、 11月9日東京ドームでの櫻坂46ツアーファイナル公演にて卒業したばかりの菅井友香。グループ卒業後、第1弾の晴れ舞台となる。
菅井は3年前『飛龍伝 2020』のヒロイン神林美智子役で熱演。振り切った演技で高い評価を得た。つか作品の二大ヒロインと言われる「沖田総司」と「神林美智子」の両方を演じたことがあるのは広末涼子と桐谷美玲の2人だけ。菅井は3人目の歴史的ヒロインとなる。
共演には松大航也、高橋龍輝、晃平、関隼汰、北野秀気というフレッシュな面々が顔をそろえたほか、北区つかこうへい劇団の重鎮・吉田智則も。演出は岡村俊一が務め、9代目の松井玲奈以来7年ぶりに指揮を執り、菅井とは『飛龍伝 2020』以来のタッグとなる。
つかこうへい復活祭2023『新・幕末純情伝』は東京・紀伊國屋ホールにて2023年1月28日〜2月12日、神戸・AiiA 2.5 Theater Kobeにて2月17日〜19日上演。