ブルース・リーの伝記を映画化 アン・リーが監督&息子が主演
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『ブロークバック・マウンテン』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』でアカデミー賞監督賞を受賞したアン・リー監督が、伝説のアクションスター、ブルース・リーの伝記を手掛けることがわかった。監督の息子メイソン・リーが主演を務めるという。
【写真】ブルース・リーを演じることが決まった、アン・リー監督の息子メイソン
Varietyによると、ソニーピクチャーズ傘下の3000ピクチャーズで映画化され、『カポーティ』や『フォックスキャッチャー』を手掛けたダン・フッターマンが脚本を手掛けるという。
ブルース・リーは、1973年に32歳の若さでこの世を去った香港の伝説的アクションスター。『ドラゴン危機一髪』と『ドラゴン怒りの鉄拳』が大ヒットし一躍スターとなり、ハリウッド・香港合作の『燃えよドラゴン』で世界中にカンフーブームを巻き起こした。
アン・リー監督は、『いつか晴れた日に』 や『グリーン・デスティニー』 、『ハルク』、『ブロークバック・マウンテン』、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』など、多彩な作品を手掛け数々のヒット作を生み、アカデミー賞やヴェネチア国際映画祭で監督賞を受賞するなど、評価も高い。
息子のメイソンは現在32歳で、リー監督の『ビリー・リンの永遠の一日』に出演したほか、『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』等に出演。直近では、台湾のロマンティックコメディ『Stand By Me(原題)』に出演したほか、香港のドラマ『Limbo(原題)』や中国映画『一家の主』などに出演している。