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『エルピス』“村井”岡部たかし、涙ながらの“告白”に反響「泣いた」

エンタメ

ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』第7話より
ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』第7話より(C)カンテレ

 女優の長澤まさみが主演するドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)第7話が放送され、『フライデーボンボン』の元チーフプロデューサー・村井(岡部たかし)による涙ながらの告白に、ネット上で反響が寄せられた。

【写真】“村井”岡部たかしの涙にもらい泣きする視聴者も ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』第7話を写真で見る

 死刑囚・松本良夫の逮捕の決め手となった目撃証言を覆すインタビューを放送したことをきっかけに、『フライデーボンボン』は放送終了。恵那は局の看板報道番組『ニュース8』のキャスターに返り咲き、忙殺される日々の中、事件の真相を追えない状況に歯がゆさを抱いていた。

 そんな中、事件は松本死刑囚のDNAの再鑑定が行われるという異例の展開を迎える。止まっていた歯車が再び動き出すが、恵那は経理部に異動になりながらも自力で調査を続けていた拓郎(眞栄田郷敦)と衝突し、満足に取材を続けられない自分の状況へのいらだちをぶつけてしまう。涙しながら歩いていた帰り道、恵那に電話をかけてきたのは元上司の村井(岡部)だった。

 なぜか電話口で泣いていた村井は「男が泣いてるときは、なんでか分かるか? 寂しいときだよ」と語ると、彼は自分と店でお酒を飲んでいた拓郎が、DNA再鑑定の報を受けて一目散で恵那のもとに飛び出していく姿を見送っていたことを触れる。村井は「あいつ経理なのに…。その背中を見ながら俺は…『ああ、俺も昔はこれぐらいバカだったなあ』って思ってよ…」「問題はさ、俺の中に…もうあの情熱が消えちまってることなんだよ」「ああ…年かなあ俺も…ついに年食っちまったのかなあ…」と、過去の自分と拓郎を重ね合わせてむせび泣くのだった。

 そんな村井を恵那は「村井さん、甘ったれないでください。老いぼれてる場合じゃないです。まだ何も終わっていないのに」と冷たく突き放し、前を向くのだった。

 しかし、視聴者の間では村井の言葉が刺さった者も少なくなかったようで、「エルピスで村井さんが自分の中の仕事への情熱が失われてきていることに気づいて泣いてるシーンでもらい泣きした…」「村井さんに泣いた…!私も年かな?浅川さんに一蹴されてたけど(笑)」「村井さんが泣きながら浅川に電話してきたシーンめちゃくちゃ良かったなぁ」といった声が寄せられた。

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